・40代の再転職時に考えた転職理由
・辛い再転職を乗り越えるポイント
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
結局45歳で、再び転職することになったのです。
ここでは、40代で1度目の転職(42歳)の辛い思いを経て、再転職(45歳)に至った私の体験を紹介します。
この記事を最後まで読むと、40代で短期間のうちに再転職する方法がわかりますよ。
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40代で転職した会社の理不尽で辛かった体験
私は40代で2回転職を経験しています。
- 1回目は42歳。メーカーから証券会社
- 2回目は45歳。証券会社から不動産投資会社
に転職しました。
なぜ3年ほどで再び転職を選んだのか、
その理由は
証券会社での《理不尽で辛い経験》にありました。
証券会社に転職後、2年目の夏の出来事でした。
資本関係の変更に伴い、
- 従業員の給与を一律10%カットする
通達がされたのです。
証券会社への転職は異業種転職で、始めは苦労もありましたが、業務に慣れてきた頃です。
金融業界に対する理解も深まり、人脈も出来始めたタイミングだったため、この通達にはショックを受けましたよ。
証券会社への転職は、前職のメーカーと比べて、給与水準が高かったのが、転職の決め手でした。
ですので《従業員の給与を一律10%カット》には、裏切られた、気持ちになりましたね。
【体験談】40代で再び転職活動を始めた理由
年収10%ダウンの提示を受けた私には、2つの選択肢がありました。
- せっかく転職できた会社なので、「勤め続ける」
- 年収ダウンを避けるため、「再び転職活動する」
私は、後者を選びました。
その理由は、1年後の将来を想像したのです。
自分の理想に少しでも近い選択肢を取りたい、と思ったのでした。
(私の理想は、年収アップです)
このまま「勤め続ける」を選んだ場合、1年後の将来も、
- 『証券会社への転職は間違いだった』不満
- 『また年収ダウンするかもしれない』不安
など抱えたまま、毎日通勤することになるでしょう。
一方「再び転職活動する」を選んだ場合、
3年という短い在籍期間を理由に、多くの企業は門前払いするかもしれません。
負い目を感じながらの転職活動の再開は、私のメンタルも傷つくかもしれません。
しかし、現在の年収を確保できる企業と出会う可能性はあります。
そして救いがあるとすれば、
転職活動が上手くいかなかったとしても、証券会社を辞めた訳ではありません。
いずれは、
下がった年収を元に戻すチャンスもあるかもしれませんし、
そうでなくても、さらに数年後、再び転職に挑戦することもできます。
ですからこの
《給与カット通達のタイミング》で、再び転職活動し、成功する保証はありませんが、
- 行動する価値がある
と、考えました。
内定が得られなくても『マイナスにはならない』と考え、
再び転職活動を行う決断をした訳です。
40代の再転職で共感を得られた4つの理由
40代の転職1度目の在籍期間が、2年足らずであったことから、
私の再転職活動は厳しいものになる、
と予測しました。
なので、5社の転職エージェンシーに相談しましたよ。
そして採用企業からの共感が得られるよう、以下の4点を考慮した転職理由を作成しました。
【再転職で共感を得られた4つのポイント】
- 再転職活動は本意ではない
- 異業種への柔軟な適応力がある
- 複数業界でのマーケティング経験がある
- スタートアップ参画の実績がある
順番に見ていきます。
1:再転職活動は本意ではない
1つ目のポイントは、再転職はやむにやまれぬ事情であることです。
40代で2度目となる転職活動は、本来私が望んだものではありません。
会社の資本関係の変更により、新しいオーナーの経営判断のもと、
- 従業員の報酬を一律カット
の決定がされました。
再転職活動は、”会社の都合である”と、
私の状況を理解する企業と出会うことができました。
2:異業種への柔軟な適応力がある
2つ目のポイントは、異なる業界に対しても、適応する力です。
40代1度目の転職は、電子部品メーカーから証券会社への異業種転職でした。
転職入社後、すぐに証券外務員資格を取得するなど、
40代になっても必要な知識を積極的に習得し、
専門性の高い証券業界にも速やかに適応しています。
この経験から、再転職においても
- 同じように適応できる
と、説得力を持って伝えることができました。
3:複数業界でのマーケティング経験がある
3つ目のポイントは、職種(仕事内容)の一貫性です。
私は業界は違えど、一貫して《マーケティング職》に従事しています。
再転職活動においても、希望するのは同様の職種です。
さまざまな業界でのマーケティング実務経験者として、評価してくださる企業への出会いに繋がっていきました。
4:スタートアップ参画の実績がある
4つ目のポイントは、事業立ち上げの実績です。
40代最初の転職先である証券会社は、スタートアップへの参画でした。
混沌とした社内で、スピード感を重視し、事業の立ち上げを経験しています。
この実績に興味を持たれた企業から、
- 当社でも新規事業を検討しています
の関心を集めることができたようです。
このような理由から、私は再度の転職を45歳で果たすことになりました。
40代転職の辛さは行動力で乗り越えた
私の再転職は、あらかじめ勝算があった訳ではありません。
行動と改善を、少しづつ積み重ねた結果、もたらされたものだと思っていますよ。
そして転職活動は独りで行っていません。
転職エージェンシーからの紹介を受けた案件も多くありました。
40代1度目の証券会社への転職は、
前職のメーカー業界の『低い給与水準』の辛い状況から、結果的に異業種への転職を選ぶこととなりました。
その後の不動産投資会社への転職は、
『社員給与カット』の辛さから、再転職を決断したものです。
自分の力では変えることのできない理不尽な会社の「辛さ」から逃れるため、
転職エージェンシーとともに、一歩ずつアクションを起こしたことで、次のやるべきことが見えてきたと感じていますよ。
【体験談】40代で転職した会社が辛い!再転職を果たした4つの理由 まとめ
40代の転職では、程度の差はありますが、新会社にも何かしらの辛さはあると感じます。
私の場合は、年収アップを目的としていたので、『再転職』という道を選びました。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
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