アドウェイズは、ネット広告を手がける企業ですね。
2001年の会社設立から20年が経ち、売上100億円超の大企業。
でも、「アドウェイズやばい」と検索されていました。
今回は、アドウェイズへの転職を考えたときに気になる、
- 働き方(激務の内容/離職率/社風)
- 退職者の理由
- アドウェイズの将来性
について調べてみました。
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✅この記事を書いた人
・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。

アドウエイズの会社概要
アドウェイズ本社
(出典:グーグルMAP)
- 本社 東京都新宿区西新宿5-1-1 住友不動産新宿ファーストタワー
- 売上 135億2,400万円
- 経常利益 13億1,300万円
出典:Yahooファイナンス 2023年12月期実績
アドウエイズの業績は拡大!
アドウェイズの広告取扱高は500億円を突破しています。
業績推移は下図のとおりです。
【アドウエイズ連結経営指標】 (百万円)
2022年12月期 | 2023年12月期 | 増減 | |
売上高 | 13,415 | 13,524 | 109 |
経常利益 | 1,506 | 1,313 | △193 |
売上は伸びているものの、利益は減少。ここが気になりますよね。
ネット広告業界は成長市場ですが、競争も激しい。売上は伸びても、利益を確保できるかが今後の課題になりそうです。
アドウエイズの将来性見通しは困難
アドウェイズは、2023年10月、業績の下方修正を発表しました。
アドウェイズは、10月31日、2023年12月期の連結業績予想の修正を発表、クライアントの広告需要が国内外とも縮小したことなどで、売上高・利益ともに従来予想を下回る見通しとなった。
売上高140億円→135億円(増減率3.6%減)
経常利益19億5000万円→11億2000万円(同42.6%減)
出典:gamebiz.jp
下方修正の要因は、
- 広告主の収益減少
- 海外(台湾)事業の不振
発表がありました。
インターネット広告事業に参入する企業は増えています。
「同業間の競争が激しい」、と想像できますね。
アドウエイズの採用は意欲的
アドウエイズは2025年度までの中期経営計画の中で、人事戦略に対し、次のように記していました。
- すべての人の可能性を広げる
- 多様性を尊重
広告の適正化は、システムとアルゴリズムで進めるだけではなく、
- 「人」が関与して成しえていく
としています。
インターネット広告業界は、人材採用に積極的な企業が多い。
アドウェイズも例外ではなく、採用意欲は高めですよ。
【アドウエイズの社風がやばい?】中途採用の転職難易度
アドウェイズでは中途採用を、公式サイトで募集しています。
出典:アドウェイズ採用ページ
公式採用ページでは、マーケティングコンサルタント、エンジニア、営業職などの募集が30件ほどありました。
【アドウエイズの社風がやばい?】キャリア採用比率は高い
アドウェイズの中途入社比率は、毎年50~70%あります。
新卒採用者が例年40~50人であることを考えると、
中途入社者は80~100名程度/年となりますね。
つまり、採用の中心は、即戦力となる経験者(キャリア)採用です。
インターネット広告業界での経験、スキル実績があれば、転職難易度はそれほど高くないのかもしれませんね。
【アドウエイズの社風がやばい?】キャリア採用の条件
さてこの記事を書いた日には、アドウェイズのミドル向け求人を、転職エージェントサイトで確認しています。
想定年収800~1,000万円の管理職やマネージャー求人でした。
いすれもマネジメント経験は必須条件になっていましたね。
上場企業の管理職採用は、「非公開」の求人が多くあります。
もし キャリアアップを狙うなら、リクルートエージェントの活用も一つの手。
リクルートエージェントは非公開求人の保有数No.1。
ような大手企業の 一般には出回らない好条件の求人も見つかるかもしれませんよ。
アドウエイズやばい?平均年収は624万円越え
アドウェイズの平均年収は、
有価証券報告書によると、
624万円
とありました。
平均年収が600万円超であれば、年収への不満は少ないと感じます。
同業他社との比較してみました。
アドウエイズやばい?年収ランクは業界水準
上場大手ネット広告会社の平均年収は、次のとおりです。
【アドウエイズとの同業年収比較】
- アドウエイズ 648万円
- サイバーエージェント 817万円
- アイモバイル 632万円
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 602万円
- セプテーニ 579万円
出典:ヤフーファイナンス
ネット広告代理店の年収は、サイバーエージェントが、頭一つ抜けています。
就活生の間でも、高い年収で人気ですよね。
サイバーエージェントを除くと、ネット広告会社の年収ボリュームゾーンは、580~650万円となります。
アドウェイズ(624万円)の年収は、業界水準となりますね。
アドウエイズやばい?年代別の年収に大差なし
アドウェイズの社員口コミによる、年代別年収は次の通りです。
- 25~29歳 450万円~
- 30~34歳 500万円~
- 35~39歳 500万円~
20代の年収は、”年功序列の大企業”と比べて、「差」は感じません。
しかし気になるのは、30代後半でも年収が500万円程度となっていることですね。
一部の高給取りが、全体の平均を押し上げているのでしょうか?
社員口コミを確認してみましょう。
アドウエイズの社風がやばい?激務の噂と離職率の関係
アドウェイズの働き方について、調べてみました。
離職率を調べたところ、公式発表の数値を見つけることはできませんでした。
しかしながら、有価証券報告書の平均勤続年数では
- 5年0カ月
とあります。
社員の定着率は、高いとは言えないですね。
また社員口コミでは
- 一週間に一人は退職する
部署もあるようです。
ほかにも社風として、
- 営業は体育会系
- 熱量の高い人が多い
- 部署により残業が多い
という指摘もあります。
社員の平均年齢は、30代前半。ネット広告代理店らしい、「イケイケ」な社風を感じますね。
成長する業界の活気を、
- 心地良く感じる人
もいれば、
- 激務でついていけない
と感じる人も居そうですね。
結局は社風が合うかどうか。そこが転職の決め手になりそうですね。
アドウエイズの社風がやばい?ネット広告会社の残業時間も激務
アドウェイズの激務さを、同業他社との残業時間で比べてみました。
- アドウェイズ 43時間/月
- サイバーエージェント 47時間/月
- アイモバイル 19時間/月
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 55時間/月
- セプテーニ 48時間/月
ネット広告業界のトップ、サイバーエージェントの残業時間は47時間です。
アイモバイルは、残業の少ない「ホワイト企業」ですね。
ネット広告業界の大半は40~50時間の残業です。
アドウェイズが突出して激務という訳ではないですね。
アドウエイズの社風がやばい?会長が反社の社風?!
社員口コミでは、岡村会長を”崇拝”する、直接的なコメントはありませんでしたが、
- 会社としてチャレンジ精神がある
- 成果が出ていれば、どんな形であれ認められる
- 社員の成長を積極的に促している
若くして成功した岡村会長の考えは、社風にも表れていると感じます。
- 前例や常識の枠にとらわれずに、
- チャレンジする人
が評価されるようですよ。
アドウエイズの社風がやばい?退職の理由
アドウェイズの退職者の理由は、次のとおりです。
- 人の出入りが激しすぎて、現場は疲れる
- 想像以上に、個性が強い集団
- 仕事よりプライベートを優先したかった
退職理由には、『仕事とプライベートのバランス』を考えた意見が多くありました。
会社設立から20年経ち、
アドウエイズは、これから成熟期に入っていくと思います。
イケイケでなくとも「自然体」で活躍できる会社になると、社員定着率も上がるのかもしれませんね。
アドウエイズの転職クチコミは、下の転職会議で確認できます。
与えられる裁量は大きいようですよ。
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アドウエイズの社風がやばい?は本当?
「アドウエイズやばい」と検索される理由は、業績や激務と噂の残業に向けられたものではなく、
ベンチャー気質の社風にあるのかもしれません。
広告業界は、基本的に活気があるのが標準。
ですので、ベンチャー気質や業界の気質に気後れする人は、不向きな会社と言えますね。
アドウエイズの転職に向いているのはチャレンジ気質のある人
アドウェイズの転職に向いている人は、
- 成長性が見込め、活気ある広告業界で働きたい人
- チャレンジを繰り返し、若い頃から活躍したい人
- 創業者とともに、マネジャーの立場で会社を大きく成長させたい人
また、仕事における男女差は感じられませんので、キャリア志向の女性にも向いていますね。
アドウエイズの社風がやばい?激務の離職率や将来性 まとめ
「アドウェイズやばい」と検索される理由は、ベンチャー気質の強さや広告業界特有の社風にあるようですね。
チャレンジ意欲の高い方は、アドウエイズと相性が良い可能性がありますね。
転職を考えるなら、リアルな社員の声をチェックしておくのが大事。
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・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。
