・別ポジション打診時に確認すべき5つのこと
・別ポジション提案を受けたほうが良い理由
・選考段階での辞退メール参考文例
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
面接後に、別ポジションの提案を受けることもありましたね、
どう反応すべきか、悩みましたよ
ここでは、転職活動で別ポジションを打診された時の対応を、私の経験をもとに紹介します。
この記事を最後まで読むと、
- 承諾のタイミング
- 辞退メールの書き方
がわかりますよ。
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✅この記事を書いた人
・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。

転職で別ポジション提案は微妙だが受けるべき!
転職活動で別ポジションを打診された時は、原則「承諾する」ことをお勧めします。
なぜなら承諾後、違和感を感じれば、選考中でも辞退することが出来るからですね。
そもそも《別ポジション提案》は、希望の職種に対して、《不採用》を意味しています。
それでもなお、あなたとコネクションを持っておきたい
- 企業からの”ラブコール”
ですので、悲観することはないですよ。
ちなみに、別ポジションの提案は、「内定」とは違います。
候補者も企業側も『ちょっと違うかな』と感じれば、どちらも「お断り」出来るのです。
オファー承諾後の選考フローは、
- 『別ポジション提案を受け入れる⇒内定⇒入社』
ではなく
- 『別ポジション提案を受け入れる⇒選考⇒内定⇒入社』
となるのが一般的です。
ですので、提案があれば、まずは「承諾する」のが良いでしょうね。
別ポジション提案時に確認すべき5つのこと
別ポジションを打診されたら、速やかに 次の5つを企業側に確認しましょう。
【別ポジション提案を受けた時に確認すること】
- 仕事内容と役職の確認
- 年収や労働時間、休日条件の確認
- 経営陣の指示系統(社長直轄など)の確認
- 別ポジション承諾後の選考フローの確認
- 別ポジション提案への回答締め切り日の確認
企業に確認するときは、
- ”前向きに検討します”
と伝えると、誠意を持って対応されます。
別ポジションを打診されたら、
1週間以内に「受ける」「受けない」の回答をするのが一般的です。
あなたの求める条件と、大きなズレが無ければ、承諾後、次の選考ステップへ進みましょう。
転職の別ポジション提案|採用企業側の理由
さて別ポジションの提案は、原則「受ける」のがおすすめです。
しかし採用企業の内情から、何でも受け入れて良い訳ではありませんよ。
企業は、別ポジション提案をした「本音部分」は明かしませんので。
ですから、オファー回答する前に、別ポジションを提案した理由を推測する必要がありますね。
採用企業側が、別ポジションを提案する理由は、大きく分けて二つです。
【別ポジション提案理由】
- 不採用にするには惜しい人物たから
- ”おとり求人”から釣っているから
1番目の理由は、あなたに魅力を感じているからオファーをしているのです。
(別ポジションを打診する、ほとんどの理由がこれです)
別ポジション提案を受け入れ、選考ステップに進みましょう。
2番目の理由は、希望していた職種が ”おとり求人” のときです。
この場合、「別ポジション提案はお断り」です。
おとり求人の見分け方は、
- 長い期間にわたり、募集されている求人
- 企業の採用公式サイトに掲載されていない求人
です。
おとり求人は、不人気職種への誘導のために、作られた求人です。
悪質な手段ですので、惑わされないよう、オファー回答する前の、確認作業が必要ですね。
別ポジション選考段階の辞退メール例
さて別ポジション提案を受けたものの、選考段階で違和感を感じることもあります。
そのような時のために、『辞退メール文例』を、下に紹介しますね。
辞退を決めたら、簡潔な内容で、速やかにメールをしましょう。
■ 辞退メール文例
メール件名:
選考辞退のご連絡(山田太郎)
本文:
株式会社ABC 人事部 鈴木様
お世話になっております。
御社○○採用において、選考中の山田太郎です。
誠に申し訳ございませんが、仕事内容をお伺いする中で私の転職する目的との違いを感じたため、選考辞退をさせていただきたくご連絡いたしました。
お忙しい中、貴重なお時間を割いていただいたにも関わらず、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
本来ならば直接お詫びするべきところでございますが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
山田太郎
(電話番号)
(メールアドレス)
別ポジション提案は仕組化されている【体験談】
さてここからは、私が事業部の採用面接官として、別ポジション提案をした時の話をします。
私が勤めている会社では、人材会社が提供する採用システムを使っています。
そこでは選考に関わる、
- 人事部担当者
- 事業部担当者
が、専用ページにログインすることで、候補者のレジュメを閲覧できます。
社内の部門を跨ぎ、採用選考状況が共有できる仕組みになっているのですね。
例えば、
- 営業部で一次面接 不採用の人物だが、マーケティング部で採用できないか?
部署間で採用活動の最適化が図れるのです。
打診を受けた部門は、レジュメを見ることで、候補者の大体の様子がわかります。
しかしながら、
- 細かい部分のスキル確認
- 人物評価
に関しては、判断しづらいため、面談を重ねるのですね。
大企業の別ポジション提案は珍しくない!
上述の採用システムは、企業側からすると候補者が次々と現れる、とても便利なツールです。
言うなれば、アマゾンのレコメンド機能に近い感覚です。
ですので、組織の数が多い大企業や上場企業を中心に、別ポジション提案は、今後も増えていくだろうと感じますね。
ミドルの転職活動では、別ポジション提案をはじめ、イレギュラーな出来事も多く、
ですので、個別のサポートを受けると心強いですよ。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
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