スタートアップ転職はやめとけは本当?入社前に怖いリスクを回避する5つのポイント

40代ミドルが、スタートアップ企業への転職を考える時には、不安がつきものです。

”キラキラ”したイメージがある反面、会社として健全な経営がなされるのか給料の未払い倒産リスクの怖さを感じることもあるからです。

 

 
「スタートアップ転職はやめとけ」という声もあります

 

masa
漠然とした”怖さ”を表したものでしょうね

 

ここでは、スタートアップ企業への転職に対して、不安を感じるミドル層のために、”リスク”を回避するポイントを、私の実体験を踏まえて説明していきます。

 

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スタートアップ転職はやめとけの理由

 

 

スタートアップ企業への転職に関して、一般的なネガティブな意見は、次の通りです。

給与面では、

・年収が下がる
・ボーナスが出ない

働き方に関しては、

・成果重視でありプレッシャーが強い
・「何でも屋」となり専門性を高めることが出来ない
・業務が忙しく、ブラックな労働環境となりがち
・入社時の期待とは、異なる仕事を担当することもある
・社内ルールや意思決定が、ワンマン志向である

また、福利厚生に関しては

・教育研修制度が、整っていない
・大手企業ほど社会保険が、整っていない

 

これらの指摘は、実際に私が経験した環境と比べても、的を得ている内容だと思います。

スタートアップ企業は歴史のある大手企業と比べて未熟であり、不安定な会社であるのは間違いありません。

 

ですので、この未熟さに耐えることができないのであれば、スタートアップへの転職は避けるべきだと、私も思います。

 

 

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スタートアップ転職はやめとけは本当?

 

スタートアップ企業は不安定であり、会社組織としても未熟ではありましたが、私自身の経験を振り返ると、”魅力的”な環境でした。

スタートアップ企業への転職によって、私は次のものが得られました。

 

・働く業界を変えたことで、年収アップとなった
・成果や時間効率に重点を置いた仕事を実践できた
・小さい組織ならではの、学びがあった
(証券会社としての機能である、システム、マーケティング、顧客対応、コンプライアンス、法人営業などの部署の活動を肌で感じられた)

 

短期間で、会社の成長を目の当たりにし、会社と業務について深く理解することができたと感じています。

私が、40代でスタートアップ企業に転職した結果、現在にも繋がる経験と人脈を得られたのは間違いありません。

 

スタートアップ転職はやめとけ|私の体験

 

 

私の体験談の中に、「スタートアップ転職はやめとけ」という見解があるとすれば、それは、経営基盤の不安定さに対する「覚悟」になります。

 

スタートアップ企業の中には、出資金を元に事業を運営している会社も多く存在します。

私の経験では、会社の成長に伴い、新たな出資者が加わり、出資金の比率が変わっていくという事例がありました。

 

その結果、『大口出資者の意向に基づく経営方針』へと変化していきました。

これにより、お客様の商品やサービスも転換を余儀なくされました。

 

もちろん、これ自体が必ずしも全て悪い方向に向かうものではありませんが、会社の経営方針が、”迷走した期間”と捉えています。

このような出来事があり、5年や10年といった長期的な視点で、スタートアップ企業に関わることは、私自身ではコントロールできない”リスク”と感じるようになりました。

そうした経験から、スタートアップ企業を離れ、”中堅の不動産投資会社”への転職を選択しました。

 

 

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スタートアップ転職はやめとけ|リスクも魅力?

 

 

このブログ記事を読まれている方は、スタートアップ転職に対して一定の「リスク」を理解しているものの、それでもなお、スタートアップ企業に魅力を感じていると想像しています。

 

実際に私の場合も、スタートアップ企業への転職によって、以前の旧態依然とした製造業から、IT金融業にキャリチェンジすることができました。

その結果、自分自身の給与水準を上げることができました。

 

私は、何かを得るためには、何かを犠牲にする覚悟が、スタートアップ転職には必要であることを伝えたいと思っています。

次からは、その覚悟を持っていても、進むべきでは無いと感じるポイントを、具体的に説明していきます。

 

スタートアップ転職はやめとけ|入社前にリスク回避する5つのポイント

 

スタートアップへの転職を検討する際、”進むべきではない”と私が考えるポイントを、5つ挙げました。

これらのポイントは、”ブラック企業的な働き方”や””手厚い福利厚生”に関するものではありません。

 

”倒産リスクが高いスタートアップ”を見極めるポイントを、応募から採用面談までの、時系列で説明していきます。

 

1:採用人数と年収レベルに違和感がある
2:SNS上の評判
3:”身の丈”に合わないオフィス
4:忙しい”活気”はOK!”閉塞感”はNG!
5:”社長”に対して違和感が残る

 

では、順番に見て行きましょう。

 

1:採用人数と年収レベルに違和感がある

 

まず、応募段階における、倒産リスク回避のポイントについてです。

例えば、30人程度のスタートアップ企業だった場合、

 

・採用人数が5人

のようなものがあったら、入社後に早期退職することを見越して、採用している可能性があります。

従業員の定着率が低いことが考えられます。

 

また、同一業種、職種の年収と比較した場合、

・年収レベルが高い

も、素直に喜べるものとは言い難いです。

 

スタートアップの運営資金は、出資金や借入金に依存していることが多いため、従業員への給与支払いよりも、事業への投資を優先することが一般的です。

スタートアップ企業では、従業員の年収を、「ストックオプション」でカバーすることも考えられます。

 

高すぎる年収には、健全な経営を示しているとは限らないことを覚えておきましょう。

 

2:SNS上の評判

 

次に、SNS上での評判をチェックしましょう。

 

「会社名」「経営者である社長」に対する評判や、「お客様・取引先」の反応に注目しましょう。

しかし、特に重要なのは、スタートアップ企業で働いていた元従業員の会社への声です。

 

倒産リスクのある企業では、従業員に無理な業務を押し付けたり詐欺的なごまかしを強いることも考えられます。

元従業員の声は、厳しいものとなることが多いでしょう。

 

 

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3:”身の丈”に合わないオフィス

 

次に、採用面談時ポイントです。

スタートアップ企業の中には、「人気のエリア」や「○○ヒルズ」といった有名なビルに、オフィスを構えている場合もあります。

これらは、知名度のある立地で、オフィスを構えることで、会社の信用度を高め、採用活動にプラスの効果を狙っていることがあります。

 

注意すべきは、オフィスのエントランスに置かれたソファーやデスク家具、照明などの調度品です。

これらが過剰に豪華であると感じた場合、資金の使い方が身の丈に合っていない可能性があります。

 

前述したように、運営資金を、事業投資に優先していないことが考えられます。

 

4:忙しい”活気”はOK!”閉塞感”はNG!

 

さて、スタートアップ企業の面接訪問では、できるだけオフィス空間を見ておきたいものです。

成長企業であれば、ある程度の忙しさや、残業は避けられないものです。

その忙しさがどのような「雰囲気」を持っているかがポイントとなります。

 

若手社員が多いスタートアップでは、オフィス内でも活気や賑わいが感じられるでしょう。

しかしもしも、どんよりした閉塞感を感じた場合、退職者が増えている可能性があります。

 

会社経営が順調ではないという、危険な兆候かもしれません。

 

5:”社長”に違和感が残る

 

さて、採用面談では、企業の採用担当者や、経営者である社長面接することになります。

 

採用担当者の場合、”社長”という人物をどのように説明するかがポイントです。

また、社長と面接する機会があれば、その仕草や言葉遣いにも注意しましょう。

 

なぜなら、入社後に社長はあなたの上司となるからです。

もし人物として、違和感を感じるようなことがあれば、前に進むべきではないでしょう。

 

 

スタートアップ転職はやめとけは本当?入社前に怖いリスクを回避する5つのポイント まとめ

 

40代ミドルスタートアップ企業への転職を考える際には、不安が存在します。

私は、スタートアップへの転職で、キャリアチェンジすることができました。

 

 

転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。

 

masa
私は40代の2回の転職活動では、5社のエージェントを利用しました。

 

 
転職エージェントは『総合型』『特化型』に分かれますよ。

 

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
管理部門特化 MS-Japan
経理財務特化 BEET-AGENT
法務コンプライアンス専門 BEET-AGENT
法務特化 弁護士ドットコムキャリア
不動産/設備/建設特化 プライムキャリア
不動産/建設特化 施工管理求人.com
建築/土木施工管理/設備/電気施工管理特化 セコカンNEXT
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