会社に勤めていると、
ありますよね。
私の場合は、大卒後に入社した会社(1社目)の仕事が、これまでで一番合いませんでした。
”だらしない奴”と思われましたか?
しかし振り返ると、自分に合わない仕事を最初に経験したことで、その後の職業選択は得意分野を伸ばすことに集中できるようになったと感じますよ。
ここでは転職7回の私の経験をもとに、合わない仕事を続ける意味について紹介します。
この記事を最後まで読むと、自分に合う仕事の見つけ方がわかりますよ。
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合わない仕事を続ける意味はない
会社では自分に『合わない仕事でも、やらなければいけない』と頑張りすぎていませんか?
この状態が、半年から1年、2年続くと、
合わない仕事を、続ける意味は本当にあるのか?
悩みはじめます。
私は、合わない仕事を辞めた結果、仕事選びは「合う」「合わない」ではなく、自分が「最良の成果」を生み出せるかで選ぶべきと、考えるようになりましたね。
仕事のやり方を工夫して努力しても、成果があがらない場合は、「無理に続けない」ことをお伝えしたいと思います。
工夫や努力が報われる仕事のほうが、愚痴や不満も少なくなりますよね。
合わない仕事を続ける心理とは?
自分に合わない仕事とわかっていても、我慢しながら続ける心理は「不安感」でしょう。
SNSには次のような投稿もありました。
・仕事を辞めても、転職できないのではないか?
・転職できたとしても、今より条件が悪くなるのではないか?
不安を抱えながら、我慢して仕事を続けることが、誇らしい美徳として言われていました。
世代間のギャップも感じる投稿ですね。
しかし我慢した状態が長く続くと、心身には悪影響となります。
ですから、辞める不安をなるだけ少なくして、合わない仕事は無理に続けないようにしたいですね。
【体験談】合わない仕事はさっさと辞めても良い?
私はこれまで7回の転職をしていますが、『仕事が合わない』理由で退職したのは、新卒で入社した最初の1社だけです。
残りの6回の転職は、キャリアアップを目的としています。
(7社の転職履歴プロフィールはこちらの記事にまとめています)
仕事が合わなくて辞めたのは、大学卒業後の4月入社から、8か月後の12月でした。
結果として、合わない仕事は「さっさと辞める」ことになりましたが、これは楽な方へと逃げる甘えだったのでしょうか?
仕事が合わないは甘え?
私が新卒で入社した会社は、一部上場企業の「大手建築資材メーカー」でした。
仕事内容は、販売代理店へのルート営業です。
この仕事の何が、私に合わなかったのか。
それは自分の努力とは関係なく、会社の知名度に頼って仕事をしている、と感じたからです。
ルート営業の売上を上げるためには、個人の力量を発揮した営業活動というより、販売代理店と仲良くなることが重要視されました。
具体的には、販売先の”顔役”と仲良くなり、「夜の付き合い」や「休日のゴルフ」の接待を行い、注文を引き出すというものです。
同僚の中には、このやり方で成果を出せる人もいましたが、私に関しては、このやり方は「合わない」「成果は出せない」と感じていました。
販売店を接待する見返りに、注文をもらうことに興味を持てなかったのです。
次第に私の興味の湧く、別の仕事を探し始めました。
分厚い転職情報誌(当時はインターネットが無かった)を見るだけでも、世の中にはたくさんの仕事があると視野が広がりましたね。
合わない仕事から、さっさと逃げ出す「後ろめたさ」を感じながらも、私は販売代理店との接待営業では、結果が出せなかったため、会社を辞める決意をしました。
仕事が合わないのは、「逃げ」や「甘え」ではなく、現実の評価を受け入れた結果だと思いますよ。
この時の経験から、仕事を選びの根本は、自分の適性を探して選ぶ、主体的に見つけるもの、と学びましたね。
【合わない仕事体験談】40代の転職でわかった4つのこと
40代となった今、当時を振り返ることで「合わない仕事」の経験から、次の4つがわかります。
2:合わない仕事に、近づかない
3:仕事選びは「合うもの」より「合わない」を重視する
4:「合わない仕事」が明確になると、外部アドバイスを受けやすい
順番に見ていきましょう。
1:合わない仕事の具体化
合わない仕事を経験して一つ目のわかったポイントは、「自分の不向きが具体的に理解できた」です。
『合わない仕事』と言っても、その内容は人によって、さまざまです。
私の新卒時の経験では、「営業スタイル」が合いませんでした。
他にも『合わない仕事』の中には、「自分のスキルと合わない」「職場の人間関係が合わない」「社風が合わない」など、人によって中身はいろいろありますよね。
一度経験することで、次にとるべき選択肢も、明確になりますね。
2:合わない仕事に近づかない
二つ目の合わない仕事を経験してわかったポイントは、「合わない仕事には近づかない」です。
自分に合わない仕事がわかると、仕事を選ぶ際に消去法で選び抜けるようになります。
転職活動では、多くの求人と選択肢が存在するため、意外と気持ちにも「迷い」「ブレ」が生じます。
「なかなか内定がもらえない」など、焦りが出てくると危ないですね。
妥協したくない 確固たる判断基準が自分にあると、自信を持って転職活動ができますよ。
3:仕事選びは「合う」より「合わない」を重視
私の7回の転職経験から言えるのは、転職の仕事選びのコツは、自分に合うものを「選ぶ」ではありません。
失敗しないコツとなるのは、「自分に合わないものは、徹底的に選ばない」です。
なぜなら転職活動中は、自分を過大評価する傾向があるため、直観的に”微妙な仕事”と感じても、「自分には合っているかもしれない」「出来るかもしれない」甘い判断を下しがちなのです。
良さそうな所だけ見て、「チェックが甘くなる」訳ですね。
その結果として、また「合わない仕事」を選んでしまうことになりますよ。
ですので転職で仕事を選ぶコツは、候補の中から自分に合わないものを、徹底的に省いていくのが大事ですね。
4:「合わない仕事」が明確になると専門家のアドバイスが受けやすい
合わない仕事を経験してわかった四つ目のポイントは、「専門家のアドバイスが受けやすくなる」ことです。
転職活動は、自分ひとりの力では、情報収集に限界があります。
そして非公開の求人情報にアクセスするためには、キャリアカウンセラーや専門家のアドバイスを受けることも必要です。
このようなとき私は「自分には合わない仕事」「避けたい内容」を事前に伝えておくことで、相談をスムーズに進めることができました。
アドバイスには、自分でも予想しなかった求人の提案を受けることもありましたね。
私の場合、メーカーからインターネット証券会社へ異業種転職の道をつくってくださったのも、キャリアカウンセラーのおかげでした。
この経緯は『40代の転職異業種(2回)はきつい?製造~IT証券~不動産の体験談』の記事にまとめさせていただきました。
こちらの記事も参考になれば幸いです。
【体験談】合わない仕事を続ける意味って何?40代の転職でわかった4つのこと まとめ
会社勤めをしていると、自分に合わない仕事でも、こなさなければいけないことがあります。
しかし工夫や努力を重ねても、成果を生み出すことが出来ない場合は、続ける意味は無いと感じますよ。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
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私の7回の転職体験談
20代は3回、30代は2回、40代では「メーカー⇒証券⇒不動産投資」2回の転職を経験しました。転職活動を通じた知見や、実データをありのままお伝えします。