【体験談】40代転職の書類選考通過率は14.4%!応募社数は100社越え

40代転職書類選考通過率は14.4%(体験談)
・40代転職の応募社数は100社越え(体験談)
書類選考通過率を上げる5つのチェックリスト

 

masa

私は40代で2回転職(42歳・45歳)をしています。

条件に合う企業と”マッチング”するために、100を超える企業に応募しましたよ。

40代転職における書類選考通過率を振り返ってみることにしました。

 

ここでは、私の実体験を踏まえ、

  • 40代転職の書類通過のリアルデータ

を紹介します。

この記事を最後まで読むことで、書類通過率を上げる方法が、具体的にわかりますよ。

 

※本ページはプロモーションが含まれています

 

実態と違った!40代転職の書類選考通過率データ

 

40代転職者の書類通過率がわかるデータを紹介します。

下表はマイナビ調査による、年齢別の平均応募社数の調査です。

 

【マイナビ転職会員の平均応募社数】

※マイナビ転職に2017年10月16日から11月15日の一カ月間にログインした会員で、過去6カ月以内に応募した社数

出典:マイナビ転職

調査データは少し古いものですが、

 

  • 40代前半の平均応募社数「10.1社」
  • 40代後半の平均応募社数「12.1社」

 

とありました。

ただしこのデータは、『マイナビ転職』サービス内での応募社数の平均です。

多くの方は複数の転職サイトを併用して活動しているため、応募社数の実態を反映していないと思われます。

 

続いて、書類選考通過率データです。

 

【応募から内定までの選考通過率】

出典:マイナビ転職

 

調査データでは、一次面接に繋がる、

  • 書類選考の通過率「30~50%」

 

このデータは、転職者が年代別に区切られていません。

ですので、40代転職の実態を表していないようです。

 

そこで私の実体験を、数値データに表してみましたので紹介します。

参考にしていただければ、嬉しく思います。

 

 

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【私の体験談】40代転職の書類選考通過率は14.4%!

 

 

私の40代転職(1回目/2回目)の書類選考通過率は、14.4%でした。

 

40代の1回目の転職は、42歳の時にメーカーからインターネット証券会社への転職。

2回目の転職は、45歳の時に不動産投資会社への転職。

 

それぞれ転職エージェント5社を利用した、『書類選考通過率』を振り返り、データ化しました。

 

【42歳体験談】40代転職の書類選考通過率は18%

 

私の40代1回目(42歳)の転職時の書類選考通過率は、『18.1%』でした。

 

グラフに表したのが、下図です。

 

選考過程順に並べると、

 

  • 応募社数 116社 ⇒ 一次面接 21社書類選考通過率 18.1%
  • 一次面接 21社 ⇒ 二次面接 5社(通過率 23%)
  • 二次面接 5社 ⇒ 内定 3社(通過率60%)

 

 

応募社数は116社、内定は3社からいただいています。

最終的に、インターネット証券会社に異業種・同職種の転職を決心し、残りの選考を辞退しました。

 

【45歳体験談】40代転職の書類選考通過率は10%

 

私の40代2回目(45歳)の転職時の書類選考通過率は、『10.6%でした。

 

 

  • 応募社数 113社 ⇒ 一次面接 12社書類選考通過率 10.6%
  • 一次面接 12社 ⇒ 二次面接 3社(通過率 25%)
  • 二次面接 3社 ⇒ 内定 2社(通過率66%)

 

 

応募社数は113社、内定は2社からいただきました。

不動産投資会社の内定を得たことで、残りの選考は辞退しています。

 

 

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ミドル年齢と書類選考通過率に相関性はある?!

 

42歳と45歳の転職を比較したところ、書類選考通過率は落ちました。

 

【書類選考通過率】

  • 42歳の時 18.1%
  • 45歳の時 10.6%

 

この理由が

  • 年齢のせい
  • 業界のせい
  • 転職市況のせい

なのか、憶測でしか判りません。

 

しかし採用面接官とは、まだ会っていない状況、書類上の選考となりますので、

書類選考通過率の低下は、年齢によるものと考えるべきなのでしょうね。

 

【体験談】40代転職の応募社数は100社越え

 

 

さて40代の2回の転職では、それぞれ100社を超える企業に応募をしました。

この数は膨大と感じるかもしれません。

 

私の場合は、2回とも転職活動は6か月に及んでいます。

ですので、「1週間に4社程度」の応募を積み重ねた結果となりますね。

 

また、転職サイトや転職エージェント(5社)を利用しました。

 

応募の手間としては、

  • 数クリック
  • 1本のメール

で済むものばかり。

 

履歴書を郵送することは、一度もありませんでした。

 

転職活動を始めてからは、

エージェントのコンサルタントと一緒に、転職理由のひな型を作りましたので、ほとんどコピペ状態です。

 

求人への応募を、面倒に感じることはありませんでしたね。

 

1社1社に、気力と時間を使っていたら、

メンタルがやられる企業応募数だったと感じますね。

 

応募社数が100社を超える理由は《出会えない》から仕方ない

 

応募社数が100社を超える理由は、相手先会社との『ミスマッチ』にあります。

 

  • 採用企業の求めるスキル
  • 私のスキルと転職の条件

 

が合わない、がミスマッチの理由ですね。

 

しかしこれについては、応募段階ミスマッチが起きてしまうのは仕方ないと感じます。

 

採用企業については、

  • 求人票を見るまで、知らなかった

会社がほとんどだからです。

 

ですから、ある程度 広く応募してみないと、

  • 私に合っているのか、求人票だけでは判らない

が、実体験から言えることですね。

 

あくまでも私の経験からではありますが、

半年間かけて100社ぐらいにアプローチをして行かないと、

希望条件に合った仕事(会社)を探すことができないのかな、と思っていますよ。

 

 

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《今すぐできる》40代転職の書類選考通過率を上げる5つのこと

 

さて、私が40代の2回の転職活動を通じた経験から、

《今すぐできる》書類選考通過率を上げる5つのポイントを紹介します。

 

【40代転職の書類選考率を上げる方法】

  1. 40代を想定した求人に応募する
  2. スキル』と『条件』を絞る
  3. 履歴書の写真は若々しく
  4. ストーリーのある職務経歴書を作る
  5. 特化型の転職エージェントを使う

 順番に紹介します。

1:40代を想定した求人に応募する

 

1つ目の40代転職の書類選考通過率を上げるポイントは、『40代想定求人』への応募です。

 

求人票に年齢制限の記載はありませんが、募集要項に

  • マネージャー
  • 事業企画

このような職種は、40代ミドルからの応募を見込んでいます。

 

また、『想定年収600万円以上の求人』は、企業側もキャリアを積んだ人材に応募して欲しいと考えています。

 

これらの40代を想定した求人に応募すると、書類通過の可能性は上がりますよ。

 

2:『スキル』と『条件』を絞る

 

2つ目の40代転職の書類選考通過率を上げるポイントは、アピールするスキルを2~3つに絞るです。

  • 何でもできます
  • 何でもやります

は、あまり好い印象を与えません。

 

企業側は、ソコソコできる平均的な人物に対して、高い評価をしていません。

 

平均的な人物を採用するのであれば、若手社員を、自社内で育てることを優先するでしょうし、

あえて40代の人物を採用する理由にはなりません。

 

ですので、あなたのアピールするスキルを絞り、

候補者間同士との比較で、存在を際立たせることが必要になりますね。

 

3:履歴書の写真は若々しく

 

 

3つ目の書類選考通過率を上げるポイントは、ズバリ、見た目の第一印象です。

 

40代ともなると若い頃と比べて、見た目が変わってしまうのは仕方ありませんよね。

男性であれば、中年太りや頭髪が薄くなることもあります。

 

履歴書の写真に関しては、特別な加工は必要ありませんが、できる限り、

  • 清潔で自信のある『若々しい表情』

で写真に写りましょう。

 

採用企業は、あなたの内面のことはわかりません。

外見写真の、第一印象に頼るしかありません。

 

写真の印象が悪いせいで、書類選考に通過しないのはもったいないですよ。

 

 

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4:ストーリーのある職務経歴書を作る

 

4つ目の書類選考通過率を上げるポイントは、職務経歴書に「ストーリー」を持たせるです。

 

私は職務経歴書を、時系列で書いていません。

 

強みや個性を、ひとつのテーマに集約し、一貫性があることを意識しています。

具体的な数値実例エピソードを盛り込み、ストーリーを読むような感覚のレジュメを作りました。

 

ストーリーは、採用官の印象に残ります。

レジュメを覚えてもらうことで、書類選考も通過していきますね。

 

5:特化型の転職エージェントを使う

 

 

5つ目の書類選考通過率を上げるポイントは、(万人向けではないのかもしれませんが)、

特化型の転職エージェントも利用してみましょう。

 

なぜなら、採用企業側のニーズが、

以前のような《ふわっ》としたものではなく、

  • より細かいリクエスト
  • より具体的

になってきているからです。

 

また経験を積んだミドル転職者にしてみれば、

総合型の転職エージェントのコンサルタントに、少し物足りなさを感じたことはないでしょうか?

 

ですので、

求人を網羅するために、総合型の転職エージェントを利用するのは、もちろんなのですが、

 

あなたの希望する、

  • 業界
  • 職種
  • 企業規模
  • 年収

に符合する、特化型の転職エージェントとの併用を検討すると良いですね。

 

【体験談】40代転職の書類選考通過率は14.4%!応募社数は100社越え まとめ

転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。

 

masa
私は40代の2回の転職活動では、5社のエージェントを利用しました。

 

 
転職エージェントは『総合型』『特化型』に分かれますよ。

 

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
管理部門特化 MS-Japan
経理財務特化 BEET-AGENT
法務コンプライアンス専門 BEET-AGENT
法務特化 弁護士ドットコムキャリア
不動産/設備/建設特化 プライムキャリア
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