・老害職場の特徴
・老害社員の居ない会社選びのコツ(体験談)
私はこれまで、7回転職をしています。
大手メーカーで働いていた30代後半のころ、職場には高齢者ばかりで疲れましたね。
ここでは、年寄りの多い職場で働く中堅社員に向けて、私の経験をもとに対処法を紹介します。
この記事を読み終えると、老害社員を避けることができますよ。
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高齢者ばかりの職場はヤバイ!
あなたがミドル中堅社員の場合、高齢者の多い職場で働くのは危険です。
職場に年寄りが多くなると、仕事の
- 補助やお世話
- ご機嫌伺い
が、メインの業務になってしまうからですね。
先輩社員に気を使いすぎ、本来やるべき仕事も遅々として進みません。
会社からの評価は、先輩社員の《お世話》に対してされるものではありませんから、
結果として、給料も上がらない訳です。
- 高齢者の多い職場 ⇒ 老害だらけの職場
になると感じますね。
老害だらけの職場の特徴
ここで私が30代の頃、大手メーカーにいた時の経験(2010年代)から、老害の職場の特徴を挙げます。
【老害職場の特徴】
- 昔の自慢話が多い
- 上から目線で横柄
- パソコンやITツールを避ける
- 『効率化』は、手抜きと小言を言う
- 面倒なことは、若者がやるべきと考えている
- 「掛け声」「ポーズ」だけで働かない
- 責任から逃れる
《上にリストアップした方たち》の、ご機嫌をとる毎日に、
私も疲れましたね。
そこから《老害たちの常識》に、
- 巻き込まれてはいけない
と、決意しましたよ。
会社にしがみつく未来は暗い
会社にしがみついている高齢者たち(老害社員)は、基本、自分勝手な人たちです。
これは役員クラスの社員にも当てはまりますね。
あと数年で退職することがわかっているため、
- 自分が逃げ切ることしか考えていない
のが透けて見えます。
例えば
- 5年先のキャリアプラン
- 若手育成のアイディア
など、もともと眼中にありません。
冷たい言い方ですが、
中堅社員が、彼らのような老害社員に付き合う必要は、全くありませんね。
寧ろ1ミリも、付き合うべきではないのです。
私は世代交代を進めずに、
- 老害社員を野放しにしている会社
にも、未来は無いと感じていますよ。
老害社員のいない会社選び5つのコツ
それでは、老害社員のいない会社選びのコツを5つ紹介します。
【老害社員のいない会社の選び方】
- 男性比率が高い会社を選んではいけない
- 年功序列の会社を選んではいけない
- ピークの過ぎた会社を選ばない
- 残業が多い会社を選ばない
- ワンマン社長の会社は取り巻きに要注意
順番に見ていきましょう。
老害社員のいない会社選び ①男性比率の高い会社を選んではいけない
老害社員のいない会社選びの1つ目のコツは、「男性比率の高い会社を選ばない」です。
「老害社員=高齢男性」の図式ではないと思います。
過去の成功体験を引きずる人が『老害』となっていきますね。
- 令和の時代でも、昭和の価値観が《絶対》と信じている人
が老害の正体です。
職場の大半が、中高年男性の場合、若手社員の新しい価値観も入りません。
時間が止まってしまった老害社員が、多くなりますね。
老害社員のいない会社選び ②年功序列の会社を選んではいけない
老害社員のいない会社選びの2つ目のコツは、「年功序列の会社を選ばない」です。
老害社員の心理は、次のように説明できますよ。
- 自分たちも、若い頃には苦労した。
- ↓ 年を取れば、多少の『わがまま』『威張る』のは当然。
- ↓ かつての先輩社員は、俺よりも、もっとわがままだった。
- これくらいのことは許される。
年功序列の会社で働くと、過去の慣習が常識となります。
老害から逃れるためには、年功序列の会社は避けるべきと考えますよ。
老害社員のいない会社選び ③ピークの過ぎた会社を選ばない
老害社員のいない会社選びの3つ目のコツは、「ピークの過ぎた会社・業界を選ばない」です。
業績が頭打ちになっている会社・業界は、将来に希望が無いため、未来ある若者は近づきません。
例えばここ数年の間にピークが過ぎた業界として、
- 新聞
- 雑誌
- テレビ
などのマスコミ業界があります。
ピークの過ぎた会社・業界には、組織の新陳代謝はありませんよ。
老害社員のいない会社選び ④残業が多い会社を選ばない
老害社員のいない会社選びの4つ目のコツは、「残業が多い会社を選ばない」です。
老害が起こる理由は、職場の
- 若手社員の人数が圧倒的に少ない
からですね。
今の若手社員の多くは、ワークライフバランスを重視しますので、残業を避けようとします。
会社に服従する感覚はありません。
残業の多い会社は、
- 若手社員が集まらない
- 会社に従うことに慣れた、中高年のおじさんばかりが集まる
老害から逃れるために、残業の多い会社は避けるのがベターですね。
老害社員のいない会社選び ⑤ワンマン社長の会社は取り巻きに要注意
老害社員のいない会社選びの5つ目のコツは、「ワンマン社長の会社は取り巻きに要注意」です。
ワンマン社長が、《老害》の張本人なこともありますが、ここでは少し違います。
私の経験から要注意と感じるのは、ワンマン社長を取り巻く《イエスマン》の存在です。
ワンマン社長に取り入るために、社長の目の届かないところで、
- 上から目線で横柄
- パソコンやITツールを避ける
- 面倒なことは、若者がやるべきと考えている
- 「掛け声」「ポーズ」だけで働かない
- 責任から逃れる
取り巻き《イエスマン》たちは、老害社員の典型でしたよ。
ワンマン社長の会社は、社長に権限が集中するため、組織の新陳代謝も少ないです。
よくよく注意が必要ですね。
職場が高齢者ばかりで疲れる!老害社員のいない会社選び まとめ
職場にいる高齢者たちが、1~2年のうちに定年退職されるのであれば、今の職場でも頑張れます。
しかし、この先何年も居続けるようであれば、転職を視野に入れることで、老害職場から抜け出せます。
社員教育の行き届いている、上場企業の中から「会社探し」する選択肢もありますよ。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
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