・腐った気持ちから生まれるデメリット
・出世できなくても腐らないモチベーションの保ち方
- 何年も出世できない。
- 後輩に追い抜かれて、やる気もガタ落ち。
……正直、つらいですよね。
私も経験あるから、気持ちはわかる。悔しいし、焦る。
でも、本音を言えば「なんでアイツが?」って僻みや妬みもあった。
とはいえ、出世って努力だけでどうにかなるものじゃない。
評価の基準も曖昧だし、上司の好みや会社の都合に振り回されることも多い。
だったら、そこにこだわるのって、ちょっともったいないと思いませんか?
大事なのは、「出世しなくても腐らない」働き方を見つけること。
私自身、7回の転職を経てやっと気づいた。
キャリアは「出世するかしないか」じゃなくて、自分が納得できる働き方を選べるかどうか。
この記事では、「出世できなくて腐る」状態から抜け出すヒントを紹介します。
読んだあとには、あなたなりの働き方が見えてくるはずですよ。
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✅この記事を書いた人
・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。

出世できずに腐る人の3つの特徴
- 『優秀な人物』
- 『昇格するポストがある』
にも関わらず 出世できない人には、私は自戒を込めて、次の3つの理由があると考えています。
【出世できずに腐る人の特徴】
- 上司との関係を軽視している
- 優秀な人が出世すると勘違いしている
- 40代のマネジメント経験を軽視している
では、一つずつ見ていきましょう。
出世できずに腐る①上司との関係を軽視している
1つ目の出世できずに腐る人の特徴は、上司との関係を軽視している人です。
出世は自分がしたいからできるのではなく、『出世させてもらう』受け身の要素が強いですよね。
出世昇格を決めるのは、上司であるため、その関係性を蔑ろにしている限り、十分な評価を受けるのは難しいです。
私の周りにも、
- 上司に媚は売りたくない
- 嫌いな上司とは距離を置きたい
- 上司より俺の方がデキる
こんなふうに、好き嫌いの感情で上司と距離をとる人。
でも、上司に媚びる必要はなくても、上司とまともな関係を築くことは必須です。
上司との関係を断つ=評価を受けるチャンスを潰すということ。
ここを見誤ると、出世は遠のきますよね。
出世できずに腐る②優秀な人が出世すると勘違いしている
2つ目の出世できずに腐る人の特徴は、「優秀な人が出世する」と思い込んでいる人です。
例えば、断トツトップの営業マンが、100人を束ねる 優れた営業部長になれるとは限らないですよね?
出世すると、求められるスキルがガラッと変わる。
- 営業力があっても、マネジメントスキルがなければ部長にはなれない
- 現場で成果を出しても、経営目線がなければ昇格しづらい
「結果を出しているのに評価されない!」と腐る人ほど、出世後の仕事の本質を理解していないことが多い。
「自分が優秀だから」「数字を出しているから」——
そんな理由だけで出世できるとは限らないのが、現実ですね。
出世できずに腐る③40代のマネジメント経験を軽視している
3つ目の出世できずに腐る人の特徴は、40代のマネジメント経験を軽視している人です。
仕事を一人で完結させるタイプの人ですね。
このタイプの人は、
- 自分でやった方が早い
- 自分でやった方がラク
- 自分でやった方が正確
といった理由で、チームワークを軽んじます。
ミドルの出世は、「組織運営能力」が問われる もの。
ですので、チーム成果への興味や実績が必要となりますよ。
実務スキルが高くても、個人プレーにこだわる人は、ミドル世代の出世においては難しくなりますよ。
出世できないのは恥ずかしい?腐った気持ちにメリット無し!
さて、ミドル世代になると「出世していない現実」と向き合わざるを得なくなりますよね。
周りから俺は、
- 距離を置かれている?
- 腫れ物扱いされている?
なんて、卑屈になっていませんか?
特に現場で「仕事ができる」と思われている人ほど、こう言われることもあるでしょう。
- なぜ、まだ出世しないの?
なんて、周囲から無邪気に言われそうです。
(いや、それが一番ツラいんですよね)
ネガティブ感情は、さらに強くなるかも。
しかし出世できないことを
- 上司のせい
- 反抗的な態度をとる
のは、次の3つの理由から絶対に控えるべきですね。
【出世できなくて腐るデメリット】
- 評価が下がる
- 後輩が出世する
- リストラ左遷される
順番に見ていきましょう。
出世できずに腐る40代は恥ずかしい①評価が下がる
一番の問題は、腐った態度がさらに評価を落とすことですね。
中堅社員であるにも関わらず、不遜な態度をとれば、信用は一気にガタ落ち。
上司や同僚から、
- 組織に悪影響を及ぼす人物
と見られたら終わりです。
「出世できないから不貞腐れる」→「さらに評価が下がる」→「ますます出世が遠のく」
この悪循環、ハマったら抜け出せませんよ。
出世できずに腐る40代は恥ずかしい②後輩の方が出世する
2つ目の出世できずに腐るデメリットは、次の昇格のタイミングで「後輩に先を越される」ことです。
ほとんどの会社では、管理職ポストに昇格させる人を一定数選ばなければなりません。
そのとき、上司が「腐っている人」よりも「前向きな人」を選ぶのは当然。
結果として、あなたを追い抜いた後輩が上司になることも。
そのとき、あなたは素直に受け入れられますか?
私は……無理ですね。
出世できずに腐る40代は恥ずかしい③リストラ左遷される
3つ目の出世できずに腐るデメリットは、リストラ左遷に遭う可能性です。
「出世できない」という事実に腹を立て、会社や組織に不満を撒き散らしている人。
そんな人が、今後も会社にとって必要でしょうか?
企業は「円滑な組織運営」を最優先にするもの。
そうなると、邪魔になった人材は……切られますよね。
「この人、組織の空気を悪くしてるな」と思われたら、リストラ対象になるのも時間の問題。
そして、後で気づいても遅いんです。
出世できなくても腐らない!モチベーションの保ち方
さて、ここからは、「出世できなくても腐らない」ためのモチベーションの保ち方を紹介します。
正直、私も出世は課長どまり。それが現実ですよね(苦笑)。
でも、だからといって腐るのはナシ。
感情に流されず、出世とどう向き合うかが大事になってきますね。
40代で「これ以上、出世は無理」と悟ったら?
そのときは、不貞腐れるより専門性を高めるのが賢い選択。
スキルを磨けば、仕事のモチベーションは自然と上がります。
さらに、仕事に真剣に向き合う姿勢は、周囲の評価にもつながる。
仮に会社で評価されなくても、市場価値の高いキャリアが積み上がる。
結果的に、次の転職でも有利になるし、人生の選択肢も増える。
「出世できない=キャリアの終わり」じゃない。
どう動くかで未来は変わると感じますよ。
出世できなくても腐らない!現実的な対処法
「出世できないなら、どうするか?」
ここでは、現実的な対処法を2つ紹介します。
【出世できなくても腐らない対処法】
- 年収を重視するなら、副業で補う
- 仕事の充実を求めるなら、転職に挑戦
どちらを選ぶかは、自分次第。
順番に見ていきましょう。
出世できなくても腐らない!モチベーション①40代の《年収重視派》は副業で補う
出世できなかったことで、一番悔しいのは、「得られたはずの収入」じゃないですか?
なら、副業で補えばいい。
私自身、そう考えて、副業を始めました。
会社のポジションにこだわるより、自分で稼ぐ力をつけるほうが確実ですからね。
会社の給料は「最低保証の収入」。
そこに副業収入をプラスすれば、経済的な余裕も生まれる。
例えば、ブログ運営、スキルを活かしたフリーランス業、YouTube、投資の種銭を作るなど、副業の選択肢はいくらでもある。
実際、副業収入が増えてくると、出世なんてどうでもよくなりますよ。
出世できなくても腐らない!モチベーション②40代の《仕事重視派》は転職に挑戦
専門性を高めていくと、自然と「今の環境でやれることはやり尽くした」と感じることもありますよね。
そのタイミングが、スキルアップ転職のチャンス。
ミドル世代なら、今までの経験を活かして、新しい分野にチャレンジするのもアリ。
「出世」というレールから降りても、プロフェッショナルとしての道は開けると感じます。
私も、出世を諦めたことで、別の目標にフォーカスできるようになりました。
結果的に、仕事のモチベーションは以前より上がりましたね。
出世できないと腐るのは恥ずかしい!あえて昇進しないとも違うモチベーションの保ち方 まとめ
出世できないなら、社内で腐るより転職で新たなチャンスを掴むのも賢い選択ですよね。
現状のスキルを活かせる職場を探せば、今より評価される可能性も高い。
実際、社内では頭打ちでも、転職先では年収アップと昇進を両方手に入れたなんて話も珍しくありません。
「今の会社で評価されない=自分の価値がない」なんてことはない。
市場価値を知ることから始めてみるのであれば、「転職会議」を覗いてみるといいです。
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