・会社の地獄から今すぐ抜け出す5つの方法
・辞めても地獄 続けても地獄の選び方
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
いろんな会社を経験してきた中で、地獄に感じた職場もありましたね。
ここではストレスから会社を辞めたい時に、今すぐできる対処法を、私の経験をもとに紹介していきます。
この記事を読み終えると、「辞めても地獄 続けても地獄」の状態でも、どちらを選ぶべきか判断できるようになりますよ。
※本ページはプロモーションが含まれています
会社辞めたい!5つの地獄
辞めたくなる《会社の地獄》は、次のとおりです。
- ストレスがたまる辛い仕事地獄
- 仕事量が多すぎる残業地獄
- 何年も昇給しない安月給地獄
- ハラスメント我慢の地獄
- 辞めさせてくれない地獄
順番に見ていきましょう。
ストレスがたまる辛い仕事地獄
1つ目の会社の地獄は、ストレスの多い仕事です。
クレーム窓口となるコールセンターや、接客チャンスの多い店員や、訪問販売はストレスの多い仕事です。
接客業のほかにも生産管理など、メンテナンスやライフラインに関係する仕事も、トラブルが発生すると高いストレスになりますよね。
仕事量が多すぎる残業地獄
2つ目の会社の地獄は、激務で知られる残業の多い仕事です。
システムエンジニアや医者など、慢性的に人手不足な職場は、常に残業ありきで回しています。
他にも相手都合になりやすい営業職や、コンサルティングの仕事も残業地獄となりますね。
何年も昇給しない安月給地獄
3つ目の会社の地獄は、働いても働いても給料が上がらない仕事です。
安さを売りにしている飲食業などは、安い給料のまま据え置かれていることがあります。
利用する側としては 有難い安さ なのですが、働いている人のことを考えると、気の毒に感じますね。
ハラスメント我慢の地獄
4つ目の会社の地獄は、ハラスメントを我慢しなければいけない閉鎖的な職場です。
閉鎖的な職場では、上下関係が何年も変わらず、陰湿な行為や自分勝手な振る舞いがまかり通ります。
また営業職では、売上に強いプレッシャーをかける上司も、ハラスメント気質の人が多いですね。
辞めさせてくれない地獄
5つ目の会社の地獄は、「辞めたい」と申し出ても、人手不足を理由に辞めさせてくれない会社です。
しかしその本音は、採用活動の予算がなかったり、上司の人事評価が悪くなるため辞めさせたくないだけ かもしれません。
周囲への気遣いや優しさにつけ込まれていると感じた時は、通勤できない場所に引っ越すなどの実力行使もありだと思いますよ。
【辞める前に】会社の地獄から今すぐ抜け出す5つの方法
さてここで、会社を辞める前に、今すぐできる地獄から抜け出す方法を紹介します。
私も30代の頃、昔ながらのパワハラ職場で、ストレスを感じながら働いていました。
精神バランスのために、リフレッシュとして使っていた方法を紹介します。
- 病院を利用して半休
- 家族を利用して半休
- 役所を利用して半休
- 発熱を利用して全休
- ぎっくり腰で3日間休み
病院を利用して半休
1つ目は、体調不良を理由にして半休する方法です。
午前中緊急の仕事が無ければ、当日の朝、職場に連絡を入れ、半休取得し午後出社していました。
一日休んでしまうと「罪悪感」もありますが、半休であれば不慮の電車遅延と同じレベルです。
朝はゆっくり寝れますし、満員電車を使わずにゆったり出社できるのも魅力でしたね。
また有給が半分残っていますので、何らかの時にまた使えます。
自分をリフレッシュするために、2~3カ月に1回は使った方法ですよ。
家族を利用して半休
2つ目は、家族の体調トラブルを理由にして半休する方法です。
私自身が使うことはありませんでしたが、同僚は、
- 子供が怪我をしたので病院に連れていく
- 奥さんの具合が悪いので病院に送っていく
など半休を取得していましたね。
(彼はズル休みではなく、本当にそうしていたと思います)
同じ働く仲間として、困った時はお互い様であり、嫌な気持ちにはならなかったですね。
頻繁に使えるものではありませんが、数カ月に1度くらいであれば、リフレッシュするための口実だと思いますよ。
役所を利用して半休
3つ目は、役所の手続きを理由にして半休を取得する方法です。
- マイナンバーで住民票が取得できないから役所に行く
- 免許証の更新に行く
など事前に申請すれば、問題なくOKの職場が大半でしょう。
当日の朝、突発的に会社を休む方法ではありませんが、事前申請のため後ろめたさを感じずに、気分転換ができますよね。
発熱を利用して全休
4つ目は「発熱」を理由にして、終日休む方法です。
コロナ禍を経て、発熱したら会社に行かないのが世間の常識になりましたね。
中途半端なお休みではなく、一日しっかり休む”アピール”が必要です。
翌日出勤したら、
「体調不良で休んでしまい申し訳ありませんでした。おかげさまでよくなりました。」
とフォローを入れるのが、大人として最低限の礼儀ですよね。
ぎっくり腰で3日間休み
5つ目は、ぎっくり腰で 休む方法です。
私の場合は、本当にぎっくり腰になったため、3日間会社を休んだことがあります。
リフレッシュの理由にするのであれば、ぎっくり腰は一日では治らないので、2~3日は安静にしておく体裁が必要ですね。
また病気ではありませんので、会社からの連絡には、少し遅れてでも回答することになります。
次に出社した日は、”それなりの演技力”も必要になりますよ。
会社地獄の放置は危険信号
さて会社をズル休みすることについて、
責任感の強さから、『無理をしてでも会社に行って仕事をするべき』の方も居るでしょう。
しかし私は、そうは思いません。
無理や我慢は長く続かず、その結果として、精神的な病気につながるリスクがあるからです。
責任感が強い人ほど「弱音は吐けない」と頑張りすぎ、部下の不満を聞き、上司からの小言に耐え、過剰な仕事量を抱え込み、と我慢をし続けていきます。
一時的なものであれば時には頑張ることも大切ですが、これが長年続いているとなると危険。胃痛や不眠、下痢、肩こりなどの身体的不調、飲酒や喫煙量・仕事のミス・ヒヤリハット(突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりする経験)の増加などが見られるようになります。
さらに、そんな状態でストレスを溜め込んでいくと憂うつ度が増したり、物事へのやる気がまったく出なくなったりと「うつ状態」に進行していきます。
出典:品川メンタルクリニック https://www.shinagawa-mental.com
『我慢せず小休止すること』と、『怠け者』は、違うと思いますよ。
辞めても地獄 続けても地獄の選び方
会社に行くのが辛く『辞めても地獄 続けても地獄』で悩んでいる方は、病気リスクで判断すると良いと思います。
うつ病治療に必要な金額は、1カ月3,000~6,000円です。
健康保険証を提示すればその3割の3,000円~6,000円が患者負担になります(70歳未満の場合)
出典:保険市場 https://www.hokende.com/
治療期間が1年の場合は、年間36,000~72,000円の治療費に加えて、働けない期間の収入がゼロになるのが、病気リスクの金銭的な範囲です。
病気になるリスクを理解した上で、上述のような小休止をしながら、《会社の地獄》を受け入れる選択もあります。
しかし病気リスクを避けるのであれば、転職の準備を始めるべきでしょうね。
私は自分の健康を守るのが、一番大事なことだと思いますよ。
まとめ 会社地獄は辞める前に転職求人のチェックから
会社を辞める前に、まずやるべきは転職サイトで求人を確認することです。
先に転職先を決めてから、会社を抜け出すことで、穏やかに過ごせるようになります。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
『東北の求人』に強い | ヒューレックス |
『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
転職者の口コミを見る
国内最大級の口コミ集結!同世代が語る企業評判をチェック | 転職会議 |
人気の記事
私の7回の転職体験談
20代は3回、30代は2回、40代では「メーカー⇒証券⇒不動産投資」2回の転職を経験しました。転職活動を通じた知見や、実データをありのままお伝えします。