放置する会社は辞めるべき?ミドル転職者の不安を無くす4つの方法

・転職者の不安を放置する会社の特徴
・不安を放置している職場理由
・ミドル転職者の放置を無くす4つの方法(体験談)

 

私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。

masa
転職入社早々に、放置され『辞めるべきかな?』と悩んだこともありましたね。

 

ここでは転職後の新しい職場放置された時の対処法を、私の経験をもとに紹介していきます。

この記事を読み終えると、ミドル転職の「放置プレー」を防ぐことができますよ。

 

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・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。
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転職者を放置する会社の特徴は中途採用者の多い会社

転職者を放置する会社の特徴として《中途採用者の多い会社》を挙げます。

その中でも3つに分類しましたので、 順番に紹介します。

 

  1. 研修制度が未整備なベンチャー企業
  2. 実力主義の外資系企業
  3. 出入りの激しい離職率の高い企業

 

転職者の放置1:研修制度が未整備なベンチャー企業

 

 転職者を放置する会社の1つ目は、研修制度が未整備なベンチャー企業です。

設立間もない企業では、教育研修システムもまだ確立されていません。

ミドルの転職者であれば、これから一緒にガバナンス体制をつくる意識を持つと良いですね。

 

 

転職者の放置2:実力主義の外資系企業

転職者を放置する会社の2つ目は、実力主義が浸透している外資系企業です。

プロフェッショナル人材が揃う外資系では、日系企業と比べて広い権限があります。

仕事のやり方も、各人に任される訳ですね。

ですので、転職者に対して、手取り足取りのOJTを行うことは稀(まれ)です。

 

外資系企業の多くは、主体性と積極性を重視しますので、放置されるのが居心地良いと感じる人も多いでしょうね。

 

転職者の放置3:出入りの激しい離職率の高い企業

 

転職者を放置する会社の3つ目は、離職率の高い会社です。

人が辞めることに慣れてしまった会社は、人材育成を本気では考えていません。

せっかく転職入社しても、不安を抱えたまま毎日を過ごすことになりますね。

 

不安を放置される職場の理由

従業員の不安を放置したままの職場は、健全とは言えないですよね。

私はどこかの段階で、行き違いがあったために、不安を放置したままになっていると考えていますよ。

次からは、転職者が放置される職場の理由を、3つ紹介します。

 

  1. 中途入社者は経験者採用
  2. 配属部署が多忙すぎる
  3. 要注意人物と警戒されている

 

放置される理由1:中途入社者は経験者採用

 

転職者が放置される1つ目の理由は、経験者の前提採用となっているからです。

 

経験者だから、わかっているだろう

 

受け入れ側は考え、詳しい説明を省くことがあります。

このまま何もしなければ、放置される状態が続きますので、経験者であっても「知らない」「出来ない」と伝える必要がありますね。

 

放置される理由2:配属部署が多忙すぎる

転職者が放置される理由の2つ目は、配属部署が忙しいからです。

人事部の採用スケジュールと、配属部署の受け入れスケジュールに齟齬があるとき、転職者は放置されますね。

縦割り組織の会社だと、自部門のことしか眼中に無いため、入社後は苦労することになります。

実務レベルとして、転職者は忙しさを解消できるよう、作業分担を持ち掛けると良いですね。

 

放置される理由3:要注意人物と警戒されている

 

転職者が放置される理由の3つ目は、要注意人物と警戒されているからです。

統括する上司が社内で嫌われていたり、配属先の部門に問題がある場合、入社したあなたも色眼鏡で見られます。

行き違いからくる職場での放置は、理不尽ではありますが、自分から解消していくのが手っ取り早いですね。

 

 ミドル転職者の放置を無くす4つの方法

さてここからは、ミドル転職者の 放置を無くす4つの方法を紹介します。

 

  1. プライドは邪魔!横並び意識を持とう
  2. 細かく動く
  3. 入社の目的を伝える
  4. 入社したばかりの社員を見つける

 

順番に見ていきましょう。

職場の放置を防ぐ1:プライドは邪魔!横並び意識を持とう

職場の放置を防ぐ1つ目は、余計なプライドは捨て、横並び意識を持つことです。

ミドルの転職者は、実務経験者であり若手社員より役職が上です。

しかし転職先においては、”新人”であることを忘れてはいけませんよね。

新人には、学ぶ姿勢が必要です。

わからないことは、「素直に聞く」から始まります。

職場での放置を嘆く前に、自分でもやるべきことがありますね。

 

職場の放置を防ぐ2:細かく動く

職場の放置を防ぐ2つ目は、《細かく動く》ことです。

ミドル転職者でありがちな例として、朝から自分のデスクに座ったまま、じっとしている人が多いことです。

これでは周囲から、話し掛けられることはありませんよ。

 

職場に溶けこむためには声掛けの質問や、ちょっとした用事を代わって上げることで、心理的な距離も縮まります。

加えて気さくな人柄や、見た目の清潔感も、ミドル世代の男性にとっては『放置プレー』を防ぐポイントになりますね。

 

職場の放置を防ぐ3:入社の目的を伝える

職場の放置を防ぐ3つ目は、転職入社の目的や役割を伝えることです。

上述のとおり、縦割り組織の会社では、転職入社者が必要となった経緯を、現場が知らないことがあります。

同僚たちに求人の理由や入社後に担う役割を説明すると、仕事の連携も図れるでしょうね。

 

職場の放置を防ぐ4:入社したばかりの社員を見つける

職場の放置を防ぐ4つ目は、入社したばかりの社員を見つけることです。

社歴の浅い社員は、不安を感じる共通点も多く、年齢や性別に関係なく話が合います。

放置された状態でも、2人で仕事の相談もできますので、心強い味方になるでしょうね。

 

 

【体験談】行き違い?職場放置ハラスメント

 

ここで新しい職場で放置状態にあった、私の経験を紹介します。

 

嫌われ者の上司の”仲間”と思われていた

最初に紹介する経験は、嫌われ者の上司の”お仲間”と思われ、放置され孤立していたことです。

転職入社してわかったことですが、転職時の最終面談者は社内の嫌われ者(=常務)であったため、私も同じ類の仲間だと思われ、距離を置かれていました。

ですから入社当時は、孤独でしたね。

 

行き違いは業務を行うに従い、私と強権的なタイプの常務とは「違う」ことが伝わり、孤立することは無くなりました。

理不尽に感じましたが、行き違いは自分から、解消していくよりほかありませんね。

 

必ず1年以内に退職する要職ポスト

次に紹介するのは、ブラック会社のあるあるかもしれません。

”どうせすぐ辞めるポスト”に、入社してくる要職者についてです。

 

かつて私が働いていたメーカーの宣伝部長は、気の毒ですが、代々「放置プレー」に遭っていました。

ネット集客の責任者として、社長から非道なプレッシャーがあったのでしょう。

 

スキルが高いとされる部長でも、1年経たずに辞めて行きましたね。

他社でも働ける実力があるから、短期間でも再転職をしていくのを観察していましたよ。

 

部下たちも、そのうち居なくなるだろうから、、

余計なことは言わない、話さないと、警戒していたようです。

 

職場で放置される理由として、自分ではどうしようもできないことも見てきましたね。

 

 

まとめ 転職者の不安を放置する会社は辞めても良い

 

転職者が放置される会社には、行き違いがあります。

コミュニケーションの齟齬と偏見を取り除くことは、面倒ですが、自分で動く必要がありますね。

 

転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。

 

masa
私は40代の2回の転職活動では、5社のエージェントを利用しました。

 

 
転職エージェントは『総合型』『特化型』に分かれますよ。

 

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

 

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