・転職を繰り返して学んだこと
・後悔から立ち直る方法
私は40代になりましたが、これまで転職7社を経験しています。
新卒入社した会社は、一部上場(現プライム)の安定企業でしたから、
あの時辞めずに、働き続けたほうが良かったのかもしれません。
(苦笑)
しかし転職経験を通じた学びもあり、ここでは、私の経験を交えながら紹介します。
この記事を最後まで読むと、転職の後悔から立ち直る方法もわかりますよ。
※本ページはプロモーションが含まれています
【体験談】転職して人生狂った?7社を経験した結果
私はこれまで、転職7社を経験しています。
1社目は新卒4月に入社し、8カ月後の12月末で退職しました。
この会社は、一部上場(現プライム)の安定企業です。
有価証券報告書を確認したところ、平均年収679万円とありました。
転職7社を経験し、現在40代後半となった私の年収は、
700万円台そこそこ。(お恥ずかしい)
果たして、私の転職人生は正解だったのか?
年収に関しては、正直微妙ですね。
転職して俺の人生狂った?
【体験談】7社の転職人生から学んだこと
転職を繰り返しても「大幅年収アップ」とはいきませんでした。
しかし転職で、《私の人生が狂った》とは思っていません。
それは転職経験を通じ、年収だけでは測れない学びがあったからです。
転職を通じて、
- 自分の好き・得意 or 嫌い・不得意がわかり、
- 仕事内容、上司や仲間との出会い
経験は学びとなりましたね。
転職7社を通じた学びを、下にまとめました。
【7社の転職人生から学んだこと】
会社数 | 会社の業種 | 退職時年齢 | 学んだこと |
1社目 | 大手建築資材メーカー | 22歳 | 会社の事業と自分の興味のある仕事が異なると理解した |
2社目 | ベンチャー広告代理店 | 25歳 | マーケティング職が職業選びの軸となった |
3社目 | 中堅フランチャイズ運営企業 | 28歳 | 新規事業の立上げの《喜怒哀楽》を経験できた |
4社目 | 大手消費財メーカー | 34歳 | 新規事業における他社コラボレーションを経験できた |
5社目 | 大手電子部品メーカー | 42歳 | Webマーケティング領域で、事業部運営を経験した |
6社目 | ベンチャー証券会社 | 45歳 | 金融業界にキャリアチェンジをした |
7社目 | 中堅不動産投資会社 | 在職中 | 投資分野のマーケティング知見を溜めている |
私も転職経験の浅い20代の頃は、
『以前の会社の方良かったのではないか』と、
転職を後悔したことがあります。
しかしそのうち、
- 過去を懐かしんでも、現状は変わらない
- 不満は、明日の行動で変えられる
ことに気づき、
後悔から立ち直ることができましたね。
転職の後悔から立ち直れない時の4つの対策
さて次からは、転職の後悔から立ち直る対策を紹介します。
【転職の後悔対策】
- 現状を把握し分析する
- 良かったことを言語化する
- ネットワークを広げる
- 不満があるのも当然と認識する
順番に紹介します。
転職の後悔①現状を把握し分析する
1つ目は、現在の状況を把握することです。
転職で後悔した理由が、漠然としたままでは、落ち込んだ気分から抜け出せませんよね。
現状把握する方法は、
- 転職して(良い点 or 悪い点)
- 転職しなかった場合の(良い点 or 悪い点)
について、それぞれ書き出してみます。
具体的には、次のような作業です。
【私の20代(1社目~2社目)の場合】
転職した現在 | 転職しなかった場合 | |
良い点 | マーケティング企画職に携わることができた | 大手・安定企業で働くことができる |
悪い点 | ベンチャー企業で安定した会社ではない | 40代でもルートセールス営業を続けなくてはならない |
「転職した現在」と「転職しなかった場合」の《悪い点》を比べます。
私の場合は、
- 「ベンチャー企業の不安定さ」と
- 「40代でもルートセールスを続けなくてはならない」
を天秤にかけ、
どっちが嫌なのか?を考えます。
私の場合は、
転職してやっぱり良かったと感じますね。
転職の後悔②良かったことを言語化する
2つ目は、転職して良かったことを言語化します。
ポジティブな部分が自分でも確認できると、前向きな考え方に変わりますよ。
私の場合は、次のようになります。
- 2社目の転職で、1社目では無縁だったマーケティング企画職に携わることができた
- このことから、新規事業の立上げに携わるようになった
- 「ルーティンワーク」より「プロジェクトワーク」が自分の好みであるのがわかった
- プロジェクト管理運営が得意となり、事業部運営を任されるようになった
その後、私の関わる仕事についても、
「興味がある」「好き/得意」を伸ばす意識が高まり、
考え方も前向きになりましたね。
転職の後悔③ネットワークを広げる
3つ目は、ネットワークを広げるです。
私の場合は、20代後半から30代にかけて、他社とのコラボレーションを多く経験してきました。
これに付随して、多彩なバックグラウンドを持つ方々と出会えましたね。
私は当時メーカーに勤める、いち社員でしたが、
- デザイナーやクリエイター
- メディア関係者や大手広告代理店
- 世界的な一流企業やIT企業
- パーツづくりにこだわる町工場の職人 など
「仕事のやり方」「生きざま」を、隣で見ることができました。
社内だけではなく、社外にも働き方のモデルが居たことで、視野が広がりましたよ。
転職の後悔④不満があるのも当然と認識する
4つ目は、転職後の会社でも、不満があるのは当然と認識することです。
転職とは、《働く会社を変える》ことです。
会社を変えると、以下の条件が全て変わります。
【会社で働く条件】
年収 | 基本給 ボーナス |
仕事内容 | 業務内容 役職 責任 やりがい |
職場環境 | 上司 部下 同僚 福利施設 |
人事制度 | 業績評価方法 |
勤務時間 | 残業時間 有給の取得 |
勤務地 | 転勤の有無 リモートワーク |
会社の安定性 | 財務状況 将来性 |
企業理念 | 社会的責任 企業文化 社風 |
一度の転職で、全条件を自分の希望で満たすのは不可能です。
自分の理想のために、
- 必ず手にしたいものは何か
考えをはっきりさせておくと、転職で後悔することは少なくなると感じますよ。
私の場合は、
- 20代は、仕事のやりがい
- 30代は、年収
- 40代では、年収&興味ある業種
ですね。
現状に満足できないときは、一気に問題解決しようと考えないことです。
転職する or しないに拘らず、
一歩ずつ着実に、自分の理想に近づく行動を続けるのがおすすめですよ。
転職して人生狂ったが学んだ! まとめ
転職を通じて学んだことの一つとして、
- 転職したいから、「条件○○」でよろしくお願いします!
では、おそらく上手く行きません。
転職した会社で、
- 絶対に成し遂げたいこと
- どうでも良い or 優先順位が低いこと
転職エージェントと共に、理解を深めることで心強いサポートが受けられますよ。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
『東北の求人』に強い | ヒューレックス |
『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
転職者の口コミを見る
国内最大級約375万件の転職口コミ | 転職会議 |
人気の記事
私の7回の転職体験談
40代では「メーカー⇒証券⇒不動産投資」2回の転職を経験しました。転職活動を通じた知見や、実データをありのままお伝えします。