・ミドルが上場企業への転職を成功させる要素4つ
・スキルを明確にする方法
私は40代になりましたが、これまでに7回の転職を経験しています。
ここでは、40代で上場企業への転職を成功させるポイントを、私自身の経験を交えながら紹介します。
この記事を最後まで読んでいただくと、自分のスキルを明確にし、最適な転職先を見つける方法が分かるようになりますよ。
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上場企業に入れる確率は?
上場企業に入れる確率は、早慶レベルの大学卒でも『4割』と言われています。
しかしこれは、新卒の就活での数値です。
社会人以降の転職活動を通じ、
上場企業に入社する確率の根拠は、見つけられませんでした。
ですのでここでは、大体の目安がわかるように、
転職求人数トップのリクルートエージェントの求人検索を使います。
【上場企業の転職求人件数の比率】
『公開&非公開求人数』合計は、615,848件。
このうち、『公開・上場企業の求人数』は、186,344件。
全体における上場企業の求人比率は、30.2%です。
上場企業への転職は、とても難しいという印象がありましたが、意外と簡単に感じます 笑。
さてここで上場企業で働いている人の数も見ていきます。
【上場企業の雇用者数】
日本企業全体の雇用者数5,756万人に対し、上場企業の雇用者数は364万人です。
上場企業で働いている人の割合は、6%程度になりますね。
転職求人件数は全体の30%を占めながら、実際に雇用されている人数は6%足らず。
転職活動を通じて、上場企業に入れる確率は、10%を下回っているのかもしれません。
狭き門であるのは、間違いないです。
上場企業へは、
- 求人件数の比率どおりに、転職は出来ない
- 採用枠はあっても、適任者が居なければ採用しない
が、上場企業への転職の実態なのかもしれませんね。
資料参考元:
・慶應生でも上場企業に入社できるのは半分もいないという事実https://unistyleinc.com
・リクルートエージェント2024年5月調べhttps://www.r-agent.com
・上場企業に勤める人は何人くらい?https://j-lic.com/articles
上場企業で働くメリットはデメリットを上回る
上場企業への転職が難しい理由として、採用枠に対して希望者が多いことも挙げられます。
上場企業への転職が人気なのは、働くメリットがあるからですね。
【上場企業で働くメリット】
- 社会的信用がある
- 福利厚生が充実した安定企業
- コンプライアンスがしっかりしている
- 年収が高い
これに対して、上場企業のデメリットは次のとおりです。
【上場企業で働くデメリット】
組織が大きいため、
- 意思決定スピードが遅い
- 昇進スピードが遅い
デメリットを相殺してもなお、上場企業への転職は魅力的なのですね。
ミドル年齢で上場企業に転職されてきた上司たちを思い浮かべ、
上場企業転職への成功ポイントを4つ紹介します。
ミドル層が上場企業への転職を成功させる4つの要素
【ミドルが上場企業への転職を成功させる要素】
- リーダー経験がある
- コミュニケーション能力が高い
- フットワークが軽い
- 明確なスキルを持っている
順番に見て行きましょう。
ミドルの上場企業転職①リーダー経験がある
ミドルが上場企業に転職できる1つ目は、リーダー経験があることです。
私が上場企業で出会ったミドル世代の上司たちも、漏れなく前職はリーダー職を経験をされていました。
- 組織のリーダーを務める
- 若しくは、そのサポートをする
ことで、物事を俯瞰的に見れるようになりますよね。
上場企業が外部からミドル人材を獲るとき、新しい部門の統括者であることが多いです。
リーダーの経験があることは、上場企業への転職を有利にしますよ。
ミドルの上場企業転職②コミュニケーション能力が高い
2つ目は、コミュニケーション能力が高いことです。
ミドルの転職者は、管理職ポジションで転職入社されることが多いです。
経営陣に対して、担当部門の状況を説明することもあることから、
- 言語化する能力が高い
- 論理的に説明する能力が高い
と感じましたよ。
他社との関わりの中には、
- 交渉術
- プレゼンテーション
も必要となるため、総じてコミュニケーション能力が高い人物が多かったですね。
ミドルの上場企業転職③フットワークが軽い
3つ目はフットワークが軽いことです。
上場企業に転職入社する前は、ベンチャー企業で働いていた方も多かったです。
大企業には、部門間に垣根があります。
ミドルで上場企業に転職される方は、セクショナリズムを超える行動力があり、
- 新しいものごとに挑戦するマインドがある
と感じましたね。
ミドルの上場企業転職④明確なスキルを持っている
4つ目は、明確なスキルを持っていることです。
専門性の高いスキルがあるのはもちろんなのですが、強みを発揮する分野を自覚されていましたよ。
明確なスキルとは、
- 公的資格(ライセンス)
- 数値タイトル
で表すものもありますが、
そうでないスキルもあります。
私は大企業の中で、新規事業開発を担当していました。
その中で感じたこととして、
異業種や他社とコラボレーションをするとき、
- 人脈の広さ
- 事業企画の立案力
なども、明確なスキルの一つだと感じましたね。
上場企業に入れる確率は?ミドルが上場企業への転職を成功させる要素 まとめ
ミドルが上場企業に転職するためには、自分のスキルを相対的に見て、
- 他と比べて優れている
- もの珍しい
ようであれば、
上場企業への転職の可能性はあると感じますよ。
ちなみに、私が出会ったミドルの転職者たちは縁故採用ではなく、
転職エージェントを利用し、入社されました。
転職活動中は、
- どのような業界
- どのような会社に転職するか
明確にイメージされていたようです。
上場企業への転職は、限られた採用人数に対して競争倍率が高くなります。
書類作成や面接対策など、細かい部分まで確認・アドバイスをしてくれる転職エージェントがあると有難いですよね。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
『東北の求人』に強い | ヒューレックス |
『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
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