管理職の転職は裏切り?突然退職を無責任にしない円満退社4つステップ

こんにちは、masaです。

管理職の転職って裏切りなの?

突然退職したら無責任だと思われる?

そんな不安、わかりますよ。

 

でも、ちょっと待ってください。転職は悪いことじゃないんです。

むしろ、自分のキャリアを切り拓く大事なステップと思いたい。

 

この記事では、私の体験をもとに、職場に迷惑をかけずに円満退社を実現する具体的な方法をお伝えします。

失敗しないコツも教えますよ。自分の未来、ちゃんと考えるために。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

※本ページはプロモーションが含まれています

 

管理職の転職は裏切り?私が退職した理由

私が45歳、課長だった時(転職6社目)の話をします。

年収を上げるため」──これが私が退職を決めた理由です。

 

生活を守るためには、転職するしかありませんでした。

部下6人を抱える責任者として、退職が会社や部下に迷惑をかけるのはわかっていました。

 

でも、だからといってズルズル続けるのは違う。

 

私は退職の1カ月半前に上司へ報告しました。

これが迷惑を最小限にするギリギリのタイミングだったのです。

 

管理職の転職は裏切り行為ではない!

管理職の転職は「裏切り」だと思いますか?いや、そんなことはありません。

転職は、日本国憲法が認める「職業選択の自由」に基づいた正当な権利です。

 

でも、やり方を間違えると、周りから「裏切り者」扱いされることもありますね。

突然辞めたり、引き継ぎをいい加減にしていると、そう思われても仕方ありませんよ。

 

競合他社の転職は要注意!裏切りとされる無責任な行動

管理職の転職で「裏切り行為」とは、具体的には次の3つ。

 

【管理職転職の裏切り行為】

  1. 競合他社に転職する
  2. 個人情報や営業秘密など秘匿情報を持ち出す
  3. 部下の引き抜きを行う

 

これらは、おおかた入社時の誓約書でしっかり禁止されていますし、違反すれば訴えられる可能性もありますよね。

管理職の退職は、それだけで会社に負担をかけるもの。

だからこそ、誠実さが求められるんです。

余計な迷惑をかけない姿勢こそが、あなたの信用を守る一番の方法ですよ。

 

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裏切り扱いを回避!管理職の転職で押さえるべき対策

管理職の転職で「裏切者」扱いを回避するためには、どう辞めるかが一番のポイントです。

 

理想は退職の2カ月前に報告。

1カ月前だと後任探しや引継ぎでバタバタ、組織全体が混乱しかねません。

会社から「もう少しいてほしい」と言われて、転職先との調整に苦労することもありますよ。

 

私の場合は、退職の1カ月半前に報告しました。

課長だった当時の退社準備を振り返ると、次の流れでした:

退社までのロードマップ

 

【退社までのロードマップ】

  • 退社まで51日:転職先の内定獲得
  • 退社まで50日:退職報告
  • 退社まで45日:引継書完成
  • 退社まで25~45日:社内組織調整
  • 退社まで25日:後任者への引継業務開始
  • 退社まで20日:有給消化開始
  • 退社まで0日:最終出社日

 

本当に間に合うのか、正直ハラハラしましたが、何とか信頼を保てましたね。

 

管理職ならではの強み!転職が有利になるポイント

さて、40代の男性管理職が転職で有利なのは、「マネジメントスキル」が評価されるからです。

企業が欲しいのは、チームを引っ張る力や戦略的な判断力。

 

こうしたスキルがあれば、高待遇で迎えられ、新しい職場でも重要な役割を任されます。

平社員にはなかなか訪れないチャンス、好機を逃すなんてもったいないですよね。

 

管理職の転職が職場に与える影響

40代男性管理職の転職って、職場に大きな影響を与えると思いますか?

 

実はそうでもありません。

 

部下は「新しいリーダーが来れば対応するだけ」と割り切り

上司も「後任を入れれば済む」と考えることが多いです。

 

私が転職したときも、引継ぎが終われば新体制はスムーズにスタートしました。

職場は意外とあなたが思うほど混乱しないものです。

気負わず、粛々と行動することが大切ですよね。

 

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突然退職した無責任上司の実例【体験談】

ここで「悪い辞め方」の実例を紹介します。突然退職した元上司・部長の話です。

当時私は30代後半、大手メーカー(転職5社目)に勤める課長代理でした。

 

* * *

 

再来週末に体調悪化を理由に退職します」と宣言した元部長。

部下一同は心配しましたが、残されたのはたった10行のエクセル引継ぎ資料だけでした。

 

後任の新部長は進行中のプロジェクトについて何も聞かされておらず、その結果、業務は完全停止。

現場も上層部も大混乱する中、元部長の退職理由が後日発覚。

 

「転職先が急に決まったから」だそうです。

 

結局、自分だけが大事で、会社も部下も捨て駒として扱ったわけです。

本性をさらけ出した退職劇は、まさに「無責任」のお手本。

 

こんな辞め方、絶対に真似しないでくださいね。

管理職が転職で失敗しないための対策

管理職の転職で失敗しないための対策は次のとおりです。

 

  • 自分のスキルと経験を整理する
  • 価値観とキャリア目標を見直す
  • 自分の市場価値を客観的に評価する
  • 内定が決まってから退職を伝える

 

管理職の転職を成功させるには、事前の準備がすべてです。

まず、自分のスキルや経験を整理していますか?

具体的なエピソードがあると説得力が違いますよ。

「何を成し遂げたか」を語れる準備が必要ですよね。

 

次に、転職先が自分の価値観や目標と合っているか、これも見逃せません。

さらに、自分の市場価値を冷静に把握することが大切です。求人サイトやエージェントを活用して「自分の立ち位置」を知りましょう。

 

そして、内定が決まってから退職を伝えること。

前述の元上司のように突然の退職で無責任と言われないようにすることが、失敗を避けるポイントですね。

 

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突然退職でも無責任と思われない!円満退社の4ステップ

突然の退職は、どうしても印象が悪くなりがちですよね。

ただ、事情があるなら仕方ありません。

そのような場合でも信頼を失わないために、4つのステップを押さえておきましょう。

 

【突然の退職でも無責任と思われない方法】

  1. 退職理由を明確にし、誠実に伝える
  2. 業務の全体像を整理し、引き継ぎ計画を立てる
  3. 引き継ぎ資料とマニュアルを簡潔にまとめる
  4. 感謝と協力の意志を示す

 

管理職の突然退職①退職理由を明確にし、誠実に伝える

突然退職せざるを得ないとき、まず、理由を明確にして誠実に伝えることが大切です。

 

例えば「年収を上げるために転職します」と正直に話すのが一番です。

ウソをついて「家族の介護が必要になった」なんて言っても、後でバレたら逆効果ですよね(大抵の場合、気付かれます)。

 

上司から少しくらいお小言があるかもしれませんが、それも覚悟の上。

これまでのサポートに感謝を伝えつつ、理由を誠実に伝えれば、信頼を残して退職できますよ。

嘘偽りのない退職こそ、円満退社の第一歩です。

 

管理職の突然退職②業務の全体像を整理し、引き継ぎ計画を立てる

次のステップは、業務の全体像を整理し、引き継ぎ計画を立てることです。

 

例えば、担当プロジェクトの進捗や未完了タスクをリスト化し、後任やチームと共有しましょう。これだけで、引き継ぎがスムーズになりますよね。

事前に計画をしっかり立てておけば、「あの人、最後まで責任感があったな」と信頼を得られます。

退職後も業務が滞らない準備が、円満退社の鍵になりますよ。

 

管理職の突然退職③引き継ぎ資料とマニュアルを簡潔にまとめる

3つ目のステップは、引き継ぎ資料とマニュアルを簡潔にまとめること。

主要な業務手順や連絡先をリスト化して、後任がすぐに業務を始められるようにしましょう。

 

過剰に詳しくする必要はありませんが、必要な情報が整理されていれば、「この人、準備がちゃんとしてたな」と評価されますよね。

シンプルだけど要点を押さえた資料、これがスムーズな引き継ぎの秘訣ですね。

 

管理職の突然退職④感謝と協力の意志を示す

最後に重要なのは、職場への感謝を伝え、協力する意志を示すことです。

 

「これまでの経験に感謝しています」と伝えるだけで、印象は大きく変わりますよね。

さらに、引き継ぎ後も相談に乗る意志を伝えれば、誠実さがより印象に残ります。

 

会社を辞めるタイミングは順番こそ違いますが、誰にでも訪れるものです。

大切なのは、辞める際の姿勢や態度が共感を呼ぶこと。

円満退社には、感謝と前向きな協力の姿勢が欠かせませんよ。

 

転職を考え直す?管理職への引き留め交渉の対応

管理職が転職を決めると、上司からの引き留め交渉って結構ありますよね。

 

「昇給を検討する」なんて提案もあるかもしれませんが、正直、「それなら転職前にやってよ」って思いませんか?

ただ、引き留めをきっかけに給料交渉をするのは、少し筋違いな気がします。

内定をもらったなら、内定先の会社の誠意もきちんと考慮すべきです。

 

大切なのは、一貫した態度を保つこと。

「家族の生活を第一に考えた決断です」と感謝を込めて伝えると、相手も納得しやすくなります。

ブレない姿勢、これが信頼を残す鍵ですね。

 

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管理職のための転職サービス選び方

ミドル管理職が転職を成功させるには、自分に合った転職サービスを選ぶことが重要です。

 

現職が課長であれば「管理職向けの非公開求人が多い」サービスを利用すれば、効率よく転職活動を進められますよね。

専任エージェントが担当する場合は、自分のスキルや実績をしっかり理解してもらえるので、年収アップとキャリア継続の両方を実現できます。

マネジメント経験や業界特化の求人を重視し、業界特化型業種特化型の転職サービスも確認することがポイントですよ。

 

管理職の転職は裏切り?突然退職を無責任にしない円満退社 まとめ

管理職の転職。

守るべきモラルはありますが、それを「責任放棄」と考えるのはちょっと違う。

 

むしろ、自分の人生を前向きに変えるための大切なステップです。

迷いや不安を感じるのは当然。

でも、それを理由に立ち止まるのは、ほんともったいないですよね。

 

私の提案はシンプルです。

転職エージェントを活用してみてください。専門のサポートを受ければ、不安や悩みも「一人で抱えるもの」ではなくなります。

おすすめのリストを用意したので、次の一歩を踏み出す参考にしてください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
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