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こんにちは、masaです。
私は40代で、これまでに7回転職してきました。
回数だけ聞けば「多すぎじゃない?」と思われるかもしれませんが、
正直、毎回それなりに悩んできました。
悩んでるだけじゃ、何も変わらない。
私はそう思って、折れそうでしたが、動き続けきました。
30代後半から40代にかけて、ふと立ち止まって思うこと、
- 「このままでいいのか?」
- 「やりがいって、どこにあるんだ?」
そんなモヤモヤが、ずっとくすぶっていたんです。
この記事では、そんな私自身の経験をもとに、
中堅社員がなぜ仕事に伸び悩むのか、どうすればそこから抜け出せるのか、という視点でお話しします。
- なぜ40代で“やりがい”を失いやすいのか
- どこでキャリアの軌道修正をすればいいのか
- 「もう遅いかも」と感じるとき、どう動けばいいのか
この記事が、少しでも 次の一歩のきっかけになればうれしいです!
✅この記事を書いた人
・7回の転職を経験し、現在は不動産投資会社の課長として働いています。

中堅社員の役割は変わった?昭和と令和で変わる組織
ひと昔前まで、中堅社員といえば「言われたことをミスなくこなす人」って感じでしたよね。
上司の指示に従って、現場を円滑に回す。
ある意味、黙っていても回る組織の“潤滑油”的な存在でした。
でも、今は違います。
変化のスピードが速くて、
モヤっとしてる人、多いんじゃないでしょうか。
中堅社員は何年目から?変わらない“立場”と変わる“期待”
中堅社員って、だいたい入社7〜15年目。
年齢なら30代後半から40代くらいが中心ですね。
立場としては、相変わらず「上でも下でもない、中間」なんですが……
そこに乗っかってくる“期待”は確実に重くなってきてます。
たとえば、技術の現場で手を動かしてきたのに、
急に「若手を育てて」って任されて、最初はめちゃくちゃ戸惑います。
でも、やっていく中で「教えることで自分も成長できる」って気づくこともあります。
つまり、ポジションは変わらなくても、“求められる中身”が変わってるってこと。
黙ってやってりゃOK、はもう通用しない時代ですよね。
会社が求める役割が大きく変化した理由
昔は「ミスなくこなす人」が評価されたと思います。
でも今はどうでしょう?
むしろ、「黙ってる人=止まってる人」って見られる時代です。
それは、若手が減って、中高年ばかりが増えている“逆ピラミッド型”の組織構造がありますよね。
トップダウンでは現場が動かなくなってきて、
誰かが判断して動かないと、仕事が止まってしまう。
「まだ役職ついてないから」と様子見してたら、逆に置いていかれる…
そんな風潮を感じます。
20代・30代とどう違う?中堅社員にしかできない役割
中堅社員の強みって、ほんとここなんですよね。
- 若手にはない経験値
- 管理職にはない現場感覚
この“両方を持っている”のが、他にはないポジション。
マネージャーは全体を見る立場だけど、そこまで一人ひとりのフォローはできない。
でも、中堅なら現場の空気も、上の意図も、どっちも理解できる。
だからこそ、「つなぎ役」としての責任って大きいんですよね。
地味だけど、これがあるから組織は回る。
気づかないうちに“空気読み係”になって疲れてる人、
結構いますよね。
中堅社員が伸び悩むのはなぜ?現場の4つのリアル
仕事にも慣れ、一定の成果も出してきた。
でもふと気づくと「もうここから、何が変わるんだろう…」って感じる瞬間。
中堅社員がキャリアに、停滞を感じやすい4つの理由を紹介します。
【中堅社員の伸び悩み】
- 後輩育成による伸び悩み
- 板挟みによる伸び悩み
- 中堅社員リーダー像の不一致
- ポストが無い伸び悩み
順番に見ていきましょう。
後輩育成の重圧に悩む
最初の壁は、“人を育てること”の難しさです。
仕事ができる人ほど、意外とこれでつまずきます。
自分が通ってきた道なのに、いざ教える立場になると「なんでできないの?」って感覚になります。
会社としては、部下を持たせて「将来の管理職候補」としての器を見ているわけですが、、
もしそこで、「仕事はできるけど、育成には向いてない」と思われてしまったら、評価は止まります。
上司と現場の板挟みに疲弊する
中堅社員のポジションって、「上と下の間で調整する役割」になりがち。
とくに課長クラスになると、まさに“橋渡し役”。
でも、上層部が言ってることと、現場の実態がズレてきたとき、、
どうすればいいか、困ります。
- 上には「うまく回してくれよ」と言われ、
- 下からは「現実見てくださいよ」と圧が来る。
両方の板に挟まれて、疲れていく。
ほんと、中堅って“調整のプロ”扱いですよね。
でもそれって、本来の役割なんでしょうか?
何かおかしいって、感じますよ。
理想のリーダー像と現実のギャップ
中堅社員に求められる「リーダー像」って、誰が決めてるんでしょう。
多くの会社では、それを決めるのが50代〜60代の管理職層です。
彼らの考える理想像って、だいたいこんな感じです:
- 現場を知っていて
- 部下と飲みに行って
- 私生活まで気にかける熱血タイプ
でも、今の若手社員が求めてるのは全然違うんですよ。
- 公平であること
- 言ってることとやってることが一致してること
つまり、「背中で語るタイプ」より、「言葉と行動がブレない人」なんです。
下図には、そのアンケート結果があります。
出典:エンジャパン 20代が憧れる理想の上司とは
上から見られる像と、下から好かれる像がバラバラ。
これじゃあ、どっちを向いても不安になりますよね。
人望と評価が一致しない…
ほんと、しんどい構造ですよ。
キャリアの先が見えない
最後はこれ。
そもそもポストがない問題。
昇進したくても、その椅子が空かない。
理由はシンプルで、企業が正社員を増やしてないからです。
下図データの一番下層が、「正社員の数」です。
出典:雇用形態別雇用者数 男女計 1984年~2022年 https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0208.html
- 合併・人員削減・業務の効率化
それで業績が良くなったように見えてるだけって会社、多いですよね。
答えは、「今のままでいてね」なんでしょう。
つまり、“停滞してくれ”ってことでしょうか。
- 頑張っても役職は増えない。
- 次が見えない。
そうなったら、モチベーションなんて保てるはずがないですよね。
40代が「やりがい」を見失いやすい理由
仕事には慣れてきた。任される範囲も広がった。
でも、なぜか、満たされない。
「評価されにくくなった」「もう伸びない気がする」「働く意味がわからない」ってことが
理由かもしれません。
もう褒められることはない?評価が伸び悩む中堅の壁
若手のころは、成果を出すと「よくやったな」って言われました。
でも今はどうですか?
頑張って当たり前。
数字を出しても、「まあ、そうだよね」って空気で終わること、増えました。
これって、評価されてないんじゃなく、
“見えにくい評価”に切り替わったんだと思います。
問題は、それが“手ごたえのなさ”に変わっていくこと。
そんなふうに感じ始めたら、心のどこかで“やりがい”が小さくなってる証拠かもしれませんね。
毎日が同じに見える。成長が終わった社会人生活
「気づけば、昨日とまったく同じことを今日もやってる」
そんな日々が続くと、自分の成長って見えなくなっていきます。
新しいプロジェクトには若手がアサインされ、
自分はサポート役や過去案件の引き継ぎ担当。
- 新しいことは若手に。
- 自分は“安定要員”扱い。
…あるあるですよね。
でも、それに慣れてしまうと、「もう変わる余地なんてないのかも」って思えてくる。
そうやって、“成長の終わり”を自分で決めてしまいます。
気づいたら、やりがいも見失ってしまう。
ちょっと怖い流れです。
給料だけのために働いている?安定が不安に変わる時
「生活のために働く」
でも40代になると、それ“だけ”では、満たされなくなります。
役職がついて、年収もある程度安定してくる。
でも現場から遠ざかると、「自分の仕事って誰のため?」って、疑問も湧いてきます。
かつては求めていた「安定」が、今は「このままで大丈夫か?」という不安に変わる。
こういう違和感って、なかなか消化できないですね。
【現状】中堅社員の伸び悩みは放置されている
「中堅社員が伸び悩んでいる」
そんな現実があっても、現場では「まあそういう時期だよね」と見過ごしています。
でも、無関心が会社組織をおかしくしていると思いますよ。
若手が会社を見切り転職する
辞めていく若手社員に、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
毎日同じ仕事を繰り返し、評価も昇進も曖昧なまま、淡々と働く40代の姿。
その背中が、若手にとっては“将来の行き止まり”に見えるよう。
自分たちは責任感を持って働いているつもりでも、若手からはそうは見えない。
そこに気づかないと、中堅の停滞は、若手の離脱を招きます。
先輩の姿が希望にならなければ、若手は迷わず辞めていきます。
ほんと、切ない現実ですけど、
これが今の転職市場のリアルだと実感しますね。
管理職候補が育たず組織は硬直化
かつて私がいたメーカーでは、課長が辞めても、その後任が1年も決まりませんでした。
でも、「任せられる人がいなかった」と言います。
「管理職への準備ができていない中堅」がほとんどだったとのこと。
育てる場もなければ、評価する仕組みもないまま、
気づいたときは、“任せられる人”が誰もいなかった状態に。
結果どうなるか?
デキるマネージャーに業務が集中して、現場は指示待ち。
決まることが遅くなり、現場の温度感も下がる
そうなると、組織全体がじわじわと硬直していきました。
これ、誰か一人の責任じゃなくて、“会社全体が軽視してたツケ”みたいなもんだと思いますよ。
静かな退職が進む
- 定時で帰る。淡々と仕事をこなす。
- でも、心はもうここにない。
実はこれ、数年前の私自身の姿でした。
周囲は「真面目にやってるな」と思ってたかもしれませんが、水面下では転職サイトに登録して、じわじわ動いてました。
いわゆる“静かな退職”ってやつです。
タイプの退職は、周囲がまったく気づかないことなんですよね。
だから気づいたときには、もう辞意は固まってて、引き止めも届かない。
「最近、あの人元気ないな」
そんなサインを見逃すと、人材はどんどん出ていくでしょうね。
声に出さない不満の方が、実は根深かったりしますよ。
40代の伸び悩みを解決する方法
キャリアの節目を迎える40代。
この時期に必要なのは、“がむしゃら”よりも“冷静な整理”かもしれません。
「得意」と「不得意」をごまかさない
「マネジメントが苦手なのに、後輩の育成を任され、正直つらい。」
そんな時たとえば、上司との面談で「自分は分析と企画が得意」とハッキリ伝えることで、提案サポートに専念できる部署へ異動。
結果として評価も上がり、仕事が楽しくなることも。
“何でもそれなりにこなす”って、器用に見えて、実は一番自分を見失いやすい働き方。
強みをボヤかしたまま働くと、評価されないだけじゃなく、自分でも手応えがなくなる。
まずは、「自分は何に向いていて、何が苦手か」
そこから見直すのが、再起動スイッチですね。
選択肢は「社内」か、「社外」か
「このままでいいのかな…」って思ったとき、
転職するかどうかの“二択”になっているとしたら、、、
もっと柔軟な選択肢もあります。
たとえば、長年同じ部署にいたけど「もう一段上を目指したい」と感じ、社内の異動を希望。
同時に転職エージェントにも登録して、他社の求人もリサーチします。
結果、社内の異動先のほうが自分に合うと判断して、転職はせずに部署変更を選ぶこともできます。
つまり、“会社を辞める or 辞めない”ではなく、
「自分が一番力を発揮できる場所はどこか?」が判断軸ですよね。
内と外、両方から比べてみることで、自分の立ち位置もクリアになりますよ。
変化は「怖い」、現状維持は「危険」
変わるのって、やっぱり怖いですよね。
でも実は、「一番のリスクは“何もしないこと”」だったりします。
環境の変化には不安がつきものだけど、何もしないうちに、いつのまにか選択肢が狭くなってる。
そのほうがよっぽど危ないと感じます。
まずは副業を始めてみるとか、社外の人と話すとか、小さな行動から始めるのがコツですね。
中堅社員の伸び悩みを解消するべき3つのこと
40代で「このままでいいのかな」と感じるのは、実はチャンスです。
昇進だけがキャリアの答えじゃないですよね。
昇進キャリアじゃない「専門職」を選ぶ
多くの人が40代で一度は悩みますよね。
でも、自分にはどうやら“人をまとめる”より“、自分の専門性で勝負する”ほうが向いてる。
そう気づく瞬間も、あります。
昇進=正解、は、ステレオタイプの過去の話。
自分の強みが活きる「型」を見つけた人の方が、長く安定して働ける時代なんだと思います。
会社の外で、小さく働く
違和感はある。
でも、すぐに辞めるほどでもない。
そんなときは、“社外での小さな挑戦”がヒントになります。
私自身も、副業でブログを始めて
「言葉を使う仕事って、向いてるかもしれない」と気づけました。
本業の中だけではわからなかった自分の適性って、社外に出ると見えてくるんですよね。
副業がNGな会社でも、小さな会社や地域の活動を手伝うなど、報酬を得ずに社外と関わる方法はあります。
「会社の名刺を外した自分」で動いてみることが大事。
小さな行動が、新しい可能性をひらくと感じますよ。
転職市場で「キャリア」を確認する
「転職活動=すぐ辞める」って思いがちですが、実はそれ、思い込みかもしれません。
転職エージェントに登録して面談してみると、
「自分の職歴って、こう評価されるんだ」って初めて気づくことがあります。
実際に転職しなかったとしても、客観的な視点をもらえるだけで、自信につながります。
世の中に出てみて、通用するのか、しないのか。
ちょっと怖いけど、“値踏みされてみる”ことで、本当の強みや課題も探せます。
この経験、しておいて損はないと感じますね。
まとめ|中堅社員の伸び悩みを抜け出す方法
中堅社員の伸び悩みって、決して自分だけの悩みじゃないんですよね。
むしろ多くの人が、似たような壁にぶつかっていると感じます。
だからこそ、伝えたいことがあります。
自分の強みがもっと活かせる場所は、今いる組織の“外側”にも きっとあります。
その可能性を知る方法のひとつが、転職市場に出てみることかもしれませんよ。
転職サイトやエージェントを使えば、今の自分の“評価”を、客観的に知ることができます。
実際に転職するかどうかは置いておいて、
怖いけど、一度“値踏みされてみる”ことで、
今の会社での働き方も変わってくると感じますよ。
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