・ミドルリストラの危機!ルーティンワークから逃れる方法
・ルーティンから脱却!コア人材に成長した体験談
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
飽き性な私は、ルーティン向きではないですね。
ここでは「ルーティン仕事はつまらない」「成長している気がしない」不満を感じる人への対処法を、私の経験をもとに紹介します。
この記事を最後まで読むと、リストラの不安を逃れ、仕事を通じて成長を感じられるようになりますよ。
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ルーティンワークでは成長できない!
与えられた作業を淡々と繰り返すだけでは、スキルが身に着かないため「成長しません」。
仕事の評価も今以上、上がりませんし、規格化されたルーティン業務は、これから人工知能に取って変わられるかもしれません。
そうなるとそこで働く人は、リストラ対象になります。
人間の仕事は+α(アルファ)、何らかの付加価値を求めらるようになりますね。
【ミドルリストラの危機】ルーティンワークから逃れる5つの方法
職場がルーティンワークであっても、その働き方次第で、リストラの不安や成長できない不満から逃れることはできます。
次から5つの方法を、段階別に紹介します。
【ルーティンワークの職場でも成長できる働き方】
- 自分の仕事を極める
- 教える人になる
- 業務改善に目を向ける
- 外部研修を受ける
- 上司の視点を持つ
ルーティンワークから逃れる1:自分の仕事を極める
1つ目は、自分に与えられた業務を『極める』ことです。
「ミスなく終わらせる」「短い時間で終わらせる」「完成度を高くして仕上げる」など、
プロ意識を持ち、仕事に取り組みます。
淡々とこなしている間は、気にならなかったことにも視点が向くようになります。
毎日の慣れた作業でも、少しずつ興味が拡がっていきますよ。
ルーティンワークから逃れる2:教える人になる
2つ目は、仕事を教える人になるです。
新人教育係や自分の領域以外の進捗確認、マニュアル作成など、教える側になると、ルーティーンワークの職場でも、働く意欲が湧いてきます。
何も知らなかった新人が、だんだん成長していくのを見ると、単調な仕事であっても、やりがいを感じますね。
ルーティンワークから逃れる3:業務改善に目を向ける
3つ目は、ルーテインワークと言えども、業務改善に目を向けることです。
プロ意識を持ち仕事を極めていく中で、作業手順を変えたり、時間短縮を図るためにITツールが使えないか、考えてみましょう。
業務改善は、仕事をより良くする行為です。
向上心が芽生えますよ。
ルーティンワークから逃れる4:外部研修を受ける
4つ目は、外部研修に参加することです。
業務改善を目的とした外部研修講座には、次のようなサービス提供会社があります。
外部研修の参加については、上司に研修費用の申請を相談しましょう。
社外の知識を得て、自分の職場に活用できるよう、工夫しつつ行動を始めましょう。
学ぶ意欲も高まりますね。
ルーティンワークから逃れる5:上司の視点を持つ
5つ目は、上司の視点を持つことです。
全体の業務設計や整備改善を行うあなたは、すでに管理運営者の職務領域に入っています。
与えられた作業をこなしているだけの時とは、比べようもないほどに成長しているはずですよ。
責任者としての地位も確立したのであれば、部門になくてはならない「コア人材」です。
ルーティンワークの職場であっても、リストラの不安に怯えることはありませんね。
成長できないルーティンから脱却!コア人材になった女性社員【体験談】
ここで、私のかつて部下であった女性社員の話をします。
当時彼女は30歳になったばかりで、不動産事務として働くスタッフ社員でした。
ある時彼女は、人事評価面談で、笑いながら打ち明けました。
これまで5年間、毎日やることは契約書類のチェック作業ばかり、
さすがにもう飽きました、もう辞めたいです。
上司として、ハッとして焦りましたね。
業務を回すために、人手は必要です。
彼女は貴重な戦力ですから、当然辞められては困ります。
彼女の冗談半分、半分は愚痴、
でも「飽きた」は本音であることが、ピンと来ました。
モチベーションの下がった部下を、
言葉巧みに引き留めたり、ごまかそうとしても、根本の解決にはなりません。
私はアドバイスしました。
やらされ仕事だから、『飽きた』『つまらない』と思っているのかもしれないが、
つまらなさを感じている理由は、同じ作業を繰り返しているからかもしれないよ
それから彼女と相談し、
「書類をチェックした数」「かかった作業時間」「確認漏れの数」「その傾向分析」等、
数字で見直せるように、『日別-週別の目標』を作っていきました。
単調だった作業に、創意工夫が生まれた訳です。
自分の業務を極めて行く彼女は、「新人教育係」となり、6人チームの中心人物となっていきました。
そして現在では、不動産契約の電子化に向けた”旗振り役”のリーダーとして活躍されています。
私の異動により、彼女は直属の部下ではなくなりましたが、職場になくてはならない『コア人物』になりましたね。
ルーティンワークは異動先や転職先でもある
さてルーティンワークから抜け出すために、社内異動や転職が勧められることもあるでしょう。
しかしルーティンワークは、どの職場にも存在している必要な作業です。
異動や転職をしても、本質的にはルーティンワークから逃げることはできません。
異動した先でも「飽きた」「つまらない」「成長出来ない」焦る気持ちは、くっついてきます。
ですので、今の職場を離れようとする前に、プロ意識を持つところから始めるのが、最良の策だと感じますね。
業務改善への態度で職場を見切る
プロ意識を持ち、ルーティンワークに臨むと同時に、職場の精査も行います。
上述『ルーティンワークから逃れる5つの方法』の4番目に関してです。
あなたの会社が
- 外部研修の参加を認めない
- 会社では費用負担をしない
であった場合、業務改善のために投資を行わない会社なのがわかります。
ですので、ここはもう転職したほうが良いです。
会社内で異動したところで、成長に後ろ向きな会社、
”従業員を安く使う”ことしか考えていない、搾取する会社ですからね。
ルーティンワークが少ない仕事の選び方
ルーティンワークを避けたい方のために、転職先の選び方を紹介します。
求人検索する、条件項目は次の通りです
- 営業職
- 企画職(商品サービス企画・事業企画・広告宣伝・PR販促等)
- 接客販売職
これらの職種は、人との接点が多いのが特徴です。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
『東北の求人』に強い | ヒューレックス |
『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
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