単身赴任で会社を辞めたいはOK?退職前に夫婦で確認すべき8つのこと

・単身赴任が理由で会社を辞めても良いのか?
・単身赴任で辞める前に夫婦で確認すべき8つのこと
・単身赴任のない会社の探し方

 

私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。

 

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単身赴任をしたくない人の割合は、6割を超えています

 

ここでは単身赴任の内示を受け、会社を辞めたいと考えている人の対処法を私の経験をもとに紹介します。

この記事を最後まで読むと、単身赴任とは無縁の会社を見つけることができますよ。

 

※本ページはプロモーションが含まれています

 

単身赴任が理由で会社を辞めたいは許される?

 

単身赴任を理由にして、会社を辞める行為は、一般的ではありません。

しかし中には、病気や家族の介護など、やむに已まれぬ事情を持ち、単身赴任をきっかけとして退職される方もいます。

 

単身赴任をしたくない人の割合が、6割を超える調査結果があります。

仕方なく単身赴任を受け入れているのが実情ですね。

 

■単身赴任はしたいと思いますか?

出典:at home 調べ https://www.athome.co.jp

 

単身赴任すると、その後も長い間、家族に影響が出ます。

断るも、受け入れるも、夫婦や家族でしっかり話し合う必要がありますね。

 

 

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単身赴任で会社を辞めたい!退職前に夫婦で確認すべき8つのこと


単身赴任を理由として会社を辞める前に夫婦で確認すべき8つのことは、次のとおりです。

 

  1. 期間と見返りを確認する
  2. 会社に居づらくなる
  3. 出世がなくなる
  4. 転職後は年収が下がるかも
  5. 孤独な毎日を過ごす
  6. 子供の成長が見れない
  7. 生活費の負担が増える
  8. 帰宅後に炊事・洗濯・掃除する

 

順番に説明して行きます。

 

退職前に確認①単身赴任期間とその見返り

 

単身赴任の内示を受け、はじめに確認すべきことは、単身赴任する期間とその見返りです。

単身赴任の期間が短ければ、家族が協力しながら、辛さも我慢できるかもしれません。

また単身赴任後の見返りとして、出世ポストが用意されている場合、一時的に家庭の犠牲を払ってでも、単身赴任を選ぶこともできますね。

 

しかし単身赴任が2年を超すと、我慢も限界に近づきます。

2年を超える場合や、いつ終わるかわからない単身赴任に関しては、受け入れる前に、夫婦で話し合う必要がありますね。

 

単身赴任を断る3つの心構え

 

単身赴任の内示を断った場合を、まとめていきます。

退職前に確認②会社に居づらい

 

単身赴任の内示を断ると、その先、会社に居づらくなることが考えられます。

 

転勤(単身赴任)は通常、出世コースに繋がっています。

 

上司は打診をした時点で、その見込みがあると評価している訳です。

単身赴任を無下に断ることは、評価を反故にしたことになりますから、『嫌な顔』をされるのは当然です。

職場においても、同僚のAさんが、あなたの代わりに単身赴任したとなれば、その後は居心地が悪く感じるでしょうね。

 

 

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退職前に確認③出世がなくなる

 

単身赴任の内示を断ると、出世コースから外れることが考えられます。

仕事に対する姿勢が、疑われる訳ですね。

 

  • 大きな仕事を任せられない

結果として、昇進昇格のチャンスが少なくなります。

年齢を重ねても、年収が増えなくなるため、夫婦共働きを考えるなど、不足分を補うことになりますね。

 

退職前に確認④転職後は年収が下がる可能性

 

単身赴任を断ったことで、

  • 会社に居づらい
  • 出世チャンスがない

このような状態が半年から1年続くと、『転職しようかな』の思いが強くなってきます。

 

しかし転職すると、今より年収が下がることもあります。

単身赴任を断ると、これら上記3つの問題に直面する訳ですね。

男性側の一存だけでは、決められないことですよね。

 

単身赴任の4つの試練

一方で単身赴任を受け入れた場合にも、試練の生活は待っています。

 

退職前に確認⑤孤独な毎日を過ごす

 

単身赴任すると、夫婦別れての生活がスタートします。

お互いに孤独に強いタイプの方であれば、問題ありませんが、心配性の人は注意が必要ですね。

 

まめに連絡をしたり、帰省する回数を予め決めておくなど、心配事をひとりで抱え込まない配慮をしないと、夫婦関係は破綻しますね。

 

また単身生活の病気リスクもあります。

体調に不安が残る単身赴任は、周囲も心配しますよね。

 

退職前に確認⑥子供の成長が見れない

 

単身赴任をすると、子供との時間も無くなります。

 

  • 子供も寂しいと思う幼少期
  • 学校生活でのトラブル
  • 進路の相談をしたい時

 

父親がそばに居ないのは、子供にとっても不安になります。

本来であれば、家族は一緒に行動するべき、と思いますが、学校転校を考えると、単身赴任を受け入れるしかないですね。

 

退職前に確認⑦生活費の負担が増える

 

単身赴任の生活は、生活費の負担が増えます。

毎月単身赴任にかかる生活費は、家賃を除き13万円という調査結果がありました。

 

■単身世帯1カ月あたりの生活費

項目 単位:円
食料 38,410円
光熱・水道 11,383円
家具・家事用品 5,687円
被服及び履物 4,606円
保健医療 7,625円
交通・通信 18,856円
教育 7円
教養娯楽 17,106円
その他 29,251円
合計 132,931円

出典:at home 調べ https://www.athome.co.jp

 

会社からの単身赴任手当は、平均して5万円程度が多いようです。

生活費との差額は、自己負担分になりますね。。

 

さらに手当で給与額が多くなると、差し引かれる税金も増えることや、自治体からの補助も無くなります。

単身赴任先の男性も、生活費を抑える努力が必要になりますね。

 

退職前に確認⑧帰宅後に炊事・洗濯・掃除

 

単身赴任先の生活では、出費を抑えるために外食を控え、自炊する男性も多く居ます。

加えて会社から帰宅後に、洗濯や家事全般を行わなければなりません。

これまで妻に頼ってきた夫も多いでしょうが、単身赴任の生活では、全て自分で行う必要がありますね。

 

単身赴任を受け入れた場合でも、夫妻ともに負担は大きいと感じます。

単身赴任を断る or 受け入れる、それぞれを天秤にかけ夫婦で話し合った結果、「会社を辞めるもやむなし」であれば、次から転職先の探し方を紹介しますね。

 

 

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単身赴任で会社を辞めても良い!転職先の探し方

 

転勤の少ない「業界」「会社規模」「職種」を紹介します。

 

転勤の少ない業界

 

業界から転勤の少ない会社を探す場合は、次がおすすめです。

  • IT業界
  • 広告業界

 

転勤の少ない会社規模

 

会社規模から転勤の少ない会社を探す場合は、次のとおりです。

  • ベンチャー企業
  • 事業所が全国に無い中小企業

 

転勤の少ない職種

 

職種から転勤の少ない会社を探す場合は、次の通りです。

 

  • 人事 総務 財務 経理 法務
  • 事業企画 マーケテイング 広告 広報

 

転勤の多い会社

反対に転勤の多い会社は、次のとおりです。

次の転職先を選ぶときは、避けるのが賢明でしょうね。

 

  • 全国に支店のある大企業
  • 全国or海外に工場のある製造業
  • 工事作業現場のある建設業界

 

単身赴任ナシの会社探しは簡単!

さて「転勤なし」会社を、具体的に探す方法は、とても簡単です。

リクルートエージェントの場合は、下図のように「こだわり選択-転勤なし」にチェックを入れるだけで、求人結果が表示されます。

 

出典:リクルートエージェント

 

 

  • 転勤無し
  • 年収600万円以上

の条件指定で検索すると、求人が131,841件(公開求人 86,225件/非公開求人 45,616件)ありました。

※2024年1月23日調べ

 

下の公式サイトから会員登録すると、現在求人中の会社を確認することができますので、ご活用ください。

あなたにピッタリあった条件の、転職先を見つけてくださいね。

 

 

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転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。

 

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私は40代の2回の転職活動では、5社のエージェントを利用しました。

 

 
転職エージェントは『総合型』『特化型』に分かれますよ。

 

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
管理部門特化 MS-Japan
経理財務特化 BEET-AGENT
法務コンプライアンス専門 BEET-AGENT
法務特化 弁護士ドットコムキャリア
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