・キャリアダウン転職のデメリット
・キャリアダウンから復活する人の条件
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
管理職ストレスから、『いっそのことキャリアダウンしたい』と、考えました。
しかし、よくよく考えて止めましたね。
ここでは、40代転職でキャリアダウンを選ぶデメリットを、私の経験をもとに紹介します。
この記事を最後まで読むと、キャリアダウンをしても復活できる人の特徴もわかりますよ。
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40代転職あえてキャリアダウンの選択は正しいとは言えない
40代の転職で、キャリアダウンを敢えて選ぶことは、正しい選択とは言えません。
なぜならば、キャリアダウンを希望する理由には、
- 仕事ストレスを減らしたい
- 残業時間を減らしたい
など、一時的な不満も多いからです。
キャリアダウン選択は、その後デメリットとなりますので、次に挙げることをよく考えてから行動に移しましょう。
40代転職キャリアダウン|4つのデメリット
さてここで、40代転職でキャリアダウンを選んだ時のデメリットを紹介します。
【40代転職キャリアダウンのデメリット】
- 収入ダウンは必至
- ラクな仕事は未知数
- アットホーム企業の罠
- キャリア復活は限られる
キャリアダウンのデメリット①収入ダウンは必至
1つ目のデメリットは、収入ダウンです。
管理職からのキャリアダウンでは、「社会的地位」も捨てることになりますね。
月収50万円で働いていた人が、20万円になるとしたら、、
働くモチベーションにも影響するでしょうね。
収入ダウンすると、家賃や食費の生活コストを下げる必要も出てきますね。
キャリアダウンのデメリット②ラクな仕事は未知数
2つ目のデメリットは、転職入社したものの、実際は「ラクな仕事では無かった」場合です。
人手不足の職場であれば、残業はつきものです。
また、簡単と思われる作業でも、口うるさい上司が居た場合は、チェックも多くストレスが溜まります。
何より、転職先の新しい環境で、新しい仕事を覚えなければなりません。
キャリアダウンを狙った転職でも、必ずラクになる保証はありませんよ。
キャリアダウンのデメリット③アットホーム企業の罠
キャリアダウンのデメリット3つ目は、ブラック企業に嵌る可能性です。
キャリアダウンを選択では、中小の”アットホーム会社”に転職することも多いです。
しかし家族的な会社は、大企業と比べて、コンプライアンス意識は薄く感じます。
職場には公平性よりも、「好き嫌い」の風潮があるかもしれません。
従業員としての権利を主張するのも、難しくなるでしょうね。
キャリアダウンのデメリット④キャリア復活が限られる
キャリアダウンのデメリット4つ目は、キャリアを元に復活させようにも、難しいことです。
一度キャリアダウン転職をしたら、この先も”同じランク”の仕事を続ける 覚悟が必要になりますね。
キャリアダウン転職には、長く仕事を続ける上でのデメリットが多いので、慎重に考える必要がありますね。
キャリアダウンから復活できる人の3つの条件
ではここで、キャリアダウンから復活する「希少な人」の条件を3つ紹介します。
【キャリアダウンから復活できる人の条件】
- しっかりした実績がある
- キャリアダウン期間が2年以内
- 戦略的な計画がある
キャリアダウンから復活①しっかりした実績がある
キャリアダウンから復活する1番目の条件は、しっかりとした実績があることです。
キャリアダウンの転職を選ばなかったとしたら、ゆくゆくは、キャリアアップしていたであろう人ですね。
現場仕事の実績と合わせて、どこの職場でも使えるポータブルスキルを持ち合わせていれば、キャリアダウンからの復活も難しくないですよ。
ポータブルスキルに関しては、『活かせるスキル一覧!40代で転職したい時の強みの見つけ方』の記事にも書かせていただきました。
こちらの記事も、あわせてお読みいただければ嬉しく思います。
>>>活かせるスキル一覧!40代で転職したい時の強みの見つけ方
40代の転職の悩みの多くは、
・スキルが不足している
・自分の強みを見つけられない
ことにあります。
社会人経験が長くなると、”スキルが豊富なのは当然でしょう”とプレッシャーを感じてしまいますよね。
一[…]
キャリアダウンから復活②ダウン期間が2年以内
2番目の条件は、キャリアダウンの期間が2年以内であることです。
高い実績を持っていたとしても、キャリアダウンの期間が2年を超えると、企業からは即戦力として見なされないですね。
在職中に磨いてきた知識や技術、人脈は2年以上経つと、現役感も無くなりますので、注意が必要ですよ。
キャリアダウンから復活③戦略的に計画をしている
3番目の条件は、キャリアダウンを選択した時に、復活も視野に入れていることです。
衝動的にキャリアダウンを選ばずに、計画的に行動をとる必要があります。
具体的には、リンクトインやフェイスブックの実名SNSを使って情報発信をします。
キャリアダウン中にも、働く状況や、仕事を通じて得られた考えや学びを発信し、人脈を繋げると良いですね。
復活のタイミングでも、転職活動で苦労することなく、企業から「お声」が掛かりますよ。
40代キャリアダウン転職は計画的に成功させよう
40代の転職でキャリアダウンを選択するときは、慎重な計画が大事になります。
キャリアを復活させるときも、期間が短ければ、難しくはないでしょうね。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
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