こんにちは、masaです。
異業種転職、特にミドル層には簡単じゃないですよね。
7回転職を経験した私が言うのだから間違いありません。
即戦力が当たり前の世界で、「なんでこの仕事にチャレンジするの?」に答えられないと厳しいのが現実です。
ポイントは「共感される転職理由」。
ただ「やってみたい」では話になりません。
むしろ、「このスキルでこう貢献できる」と具体的に伝えることが求められます。
この記事では、未経験でも響く転職理由の例文を業界別・スキル別にわかりやすく紹介します。
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40代でも条件が揃えば「チャレンジ」を転職理由にできる
40代で「チャレンジ」を転職理由にするのは簡単じゃありません。
でも、条件次第で十分可能ですよ。
面接官が転職理由を聞く3つの理由
面接官が転職理由を聞くのは、以下の3つを見極めるためです:
- 応募者の本気度
- 企業との相性
- 入社後の継続意欲
特に「チャレンジ」領域への転職の場合、「なぜ挑戦したいのか」と「経験をどう活かすのか」が重要ですよ。
ミドル世代ならではの転職理由の伝え方
40代の転職では、「経験」と「即戦力」を押し出すことがポイントです。
例えば、「管理職経験で磨いたリーダーシップを新規プロジェクトで発揮したい」といった具体例が効果的。
応募先のニーズに合う形で経験をアピールすれば、説得力がぐっと増しますよ。
私の「チャレンジ成功例」
私自身、42歳でメーカーから証券会社に転職しました。
金融業界という異業種に飛び込んだ理由は、「マーケティング」と「新規事業の立ち上げ」のスキルを活かすこと。
この転職理由が納得を得たポイントだったと思います。
詳しくは、『40代転職で業界を変える理由はロジックで勝負!志望動機の成功例も!』に書かせていただきました。参考になれば嬉しいです。
これまで、40代のミドル層が異業種転職をすることは難しいと言われてきました。
なぜならば、「中間管理職の能力とは、同じ業界で働くことで得られる」とされてきたからです。
しかし、近年では、多様性のある人物を積極[…]
「チャレンジ」を理由にキャリアチェンジするメリット
キャリアチェンジには、スキルアップやキャリアの選択肢を増やすチャンスが詰まっています。
具体的なメリットを3つに分けて解説します。
「新たなスキル習得」で市場価値が向上する
未経験分野への挑戦は、新しいスキルを身につける絶好の機会ですよね。
例えば、販売職からIT業界に転職した人が、プログラミングを学びつつ現場経験を積んで市場価値を高めることもできます。
スキルの獲得は、将来のキャリアでも大きな武器になります。
成長意欲を積極的にアピールすることで、企業側の評価も上がりますよ。
「キャリアの幅」が広がることで選択肢が増える
キャリアチェンジによって、自分の選択肢を広げられるのも大きな魅力です。
たとえば、経理から財務にステップアップした人が、数値分析スキルを活かして経営企画職への道を進むのは、よく聞いたことがあります。
幅を広げることで、新しい分野への挑戦がしやすくなり、
自分の可能性をより多くの方向に広げることができますよね。
「人脈拡大」で新たなチャンスが得られる
新しい業界や職種に挑戦することで、これまでになかった人脈を築けます。
新しいつながりは、次のチャンスを引き寄せる大きなきっかけになりますよ。
私の場合は、ミドル年齢になって、「メーカー」⇒「証券」⇒「不動産投資」と会社を変えることに繋がりました。
人脈の広がりが、将来のキャリアを後押ししてくれることもありますよ。
「チャレンジ」を理由にキャリアチェンジするデメリット
キャリアチェンジにはリスクがあります。
ただし、事前に対策を立てれば、これらのリスクを最小限に抑えられますよ。
「年収ダウン」のリスクがある
未経験分野では、即戦力を求められることが多く、初年度は年収が下がる場合もあります。
私の経験から言うと、年収ダウンが心配なら、転職先の業績や成長性を重視すると良いです。
好調な企業を選べば、昇給のチャンスも見込めますよ。
「学び直しの負担」ストレスがある
未経験職種では、新しいスキルを学ぶ必要があり、負担を感じることがありますよね。
私の場合も、証券会社でも、不動産投資会社でも、転職入社後に、新たな資格取得をしました。
大切なのは、短期間で成果を求めず、少しずつステップを踏むことですよ。
「環境変化によるミスマッチ」の可能性がある
新しい環境では、人間関係や業務内容が合わないと感じることもあります。
このリスクを減らすには、事前リサーチが欠かせません。
仕事内容や職場の雰囲気をしっかり調べ、転職入社後に相談相手を確保しておけば、ミスマッチも早く解消できますね。
転職理由で「チャレンジ」を伝える際のポイント
さてここからは、転職理由をポジティブに伝える方法と注意点を紹介します。
面接官に好印象を与えるポイントは、大切ですよ。
前職の不満はNG!「ポジティブな転職理由」の伝え方
「現職が嫌で辞めたい」では、面接官にネガティブな印象を与えるだけです。
例えば、「人間関係が悪かった」と言う代わりに、「これまでの営業経験を活かして、新しい事業で挑戦したい」と伝えてみてください。
具体的には、「営業経験を活かして新規事業を立ち上げたい」というように、成長志向を強調するのがポイントです。
不満よりも、未来への意欲を語るのが良いですよ。
応募先企業での「具体的な貢献イメージ」を明確にする
「自分がどう活躍できるか」を具体的に伝えられないと、相手はあなたを採用する理由を見つけられません。
例えば、物流業界を目指すなら、「営業経験を活かして顧客ニーズに応じた配送プランを提案できる」などです。
企業が抱える課題や目標を事前にリサーチしておくと、説得力が増しますよ。
「なぜその企業なのか」を説得力のある理由で説明する
「他の会社でもいいのでは?」と思われたらアウトです。
IT企業を志望する場合、「顧客対応で培った課題解決力を、御社のプロジェクトに活かしたい」といった理由を具体的に述べるなど。
さらに、「御社の新規事業におけるユーザー視点を取り入れた取り組みに共感した」というように、企業の特徴を絡めると説得力もグッと上がりますね。
実例で学ぶ!40代の転職理由例文|未経験職種へのキャリアチェンジ(業界別)
未経験職種にチャレンジする転職理由例文を、業界別に5つ紹介します。
①IT業界へのキャリアチェンジ例文(営業→ITエンジニア)
②介護業界へのキャリアチェンジ例文(事務→介護職)
③飲食業界へのキャリアチェンジ例文(販売職→店舗スタッフ)
④物流業界へのキャリアチェンジ例文(営業→物流管理スタッフ)
⑤建設業界へのキャリアチェンジ例文(事務→現場スタッフ)
実例で学ぶ!40代の転職理由例文|関連分野へのスキル活用型キャリアチェンジ(スキル別)
これまでの経験やスキルを活かして、チャンレンジ領域に挑戦する転職理由の例文を5つ紹介します。
⑥「営業スキル」を活かしたキャリアチェンジ例文(営業→新規事業開発)
⑦「管理スキル」を活かしたキャリアチェンジ例文(部門リーダー→プロジェクトマネージャー)
⑧「顧客対応スキル」を活かしたキャリアチェンジ例文(カスタマーサポート→アカウントマネージャー)
⑨「分析スキル」を活かしたキャリアチェンジ例文(経理→データアナリスト)
⑩「交渉スキル」を活かしたキャリアチェンジ例文(購買担当→サプライチェーンマネジメント)
ミドル転職の異業種への転職理由については、『転職理由が新しいことに挑戦はNG!40代異業種転職の見本例5つのポイント』記事にも書かせていただきました。参考になれば嬉しいです。
異業種への転職理由を『新しいことに挑戦したい』と書いてしまってはいませんか?
残念ながら、この転職理由は 企業にとって納得できるものではありません。
なぜなら採用する企業は、『新しいことへの挑戦』よりも、成果[…]
「転職理由にチャレンジ」を盛り込むためのスキル棚卸し方法
新しいキャリアに挑むなら、まず自分のスキルや強みを正確に把握することが大切です。
「スキル棚卸しフレームワーク」で強みを明確にする
自分のスキルを整理するには、SWOT分析やSTAR法が役立ちます。
- SWOT分析では、「強み」「弱み」「機会」「脅威」を整理して、自分の現状と可能性を把握できます。
- STAR法は、状況・課題・行動・結果を具体的に示し、自己PRや転職理由に一貫性を持たせる手法です。
(詳しくは、ググってみてください)
転職理由や応募先企業での貢献に結びつけると、説得力が高まりますよ。
「応募書類」と「面接」で一貫性を保つコツ
応募書類と面接で矛盾が生じると、信頼感を損ねます。
一貫性を保つには、転職理由を軸にストーリーを組み立てることが重要です。
例えば、履歴書に「顧客対応スキル」を強みと記載したなら、面接ではそのスキルが役立った具体的な成果を語りましょう。
応募先でどのようにそのスキルを活かすか、ストーリー仕立てで伝えると説得力が増します。
採用担当者が「この人なら」と思えるような流れが大事ですよ。
「ストレスマネジメント術」で新環境に適応する方法
新しい職場に馴染むには、ストレス管理が欠かせません。
例えば、未経験分野に挑む場合は、転職入社後に、以下のような工夫も考えられますよ:
- 課題を小分けにする:一つずつ達成感を得ることでモチベーションを維持できます。
- 周囲と積極的にコミュニケーションを取る:不安を共有し、助け合える環境を作ります。
- 適切な休息を取る:心身のバランスを整えることで、パフォーマンスが向上します。
ミドル世代の転職は、家庭生活とのバランスが重要です。
無理せず、自分のペースで環境に順応していきましょうね。
転職理由にチャレンジを盛り込む10例文!まとめ
ミドル世代が「チャレンジ」を転職理由にするのはアリです。
経験や強みを活かし、説得力のある理由を作れれば、十分に成功が見込めます。
ただ、未経験分野やキャリアチェンジを目指すなら、準備不足は命取り。
甘く考えて失敗するのは避けたいですよね。
そこで活用すべきは転職エージェントです。
私の転職活動も求人紹介、履歴書の添削や面接対策など、プロのサポートが頼りになりましたから。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
『東北の求人』に強い | ヒューレックス |
『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
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