※本ページはプロモーションが含まれています
こんにちは、masaです。
40代になって、転職は7回。多いほうですよね。
「また変わったの?」なんて言われることもありました。
でもね、合わない会社に無理して居続けるのって、もっとしんどくないですか?
最初から会社に期待しすぎてたわけじゃないんです。
でも、「これは違うな」と思ったら、流されずに見直してきました。
ただ、ミドル世代になると、そう簡単にはいきませんよね。
責任も増えるし、立場だってある。
辞めたい気持ちと現実の間で、ぐるぐる迷う。あるあるです。
とはいえ、不信感を抱えたまま働き続けるのも、地味に消耗します。
あなたも、「あれ?このままで大丈夫?」って思ったこと、ありませんか?
この記事では、私の経験をふまえて、
- 会社を見限るタイミング
- そのときに取るべき選択肢
について、お伝えします。
読んでいくうちに、モヤモヤの正体が見えてくるかもしれません。
「もう無理かも」と感じたら、その感覚、見過ごさないでくださいね。
✅この記事を書いた人
会社を見限るタイミング|40代ミドルの共通点は不信感
若手とミドルでは、会社を辞める理由がちょっと違いますよね。
たとえば20代なら、
- 「給料が安い」
- 「上司と合わない」
- 「残業が多い」
- 「仕事がつまらない」
そんな理由で辞める人、多いです。
でも、40代になると話は別。
経験もあるし、責任感もある。だからこそ、ちょっとやそっとじゃ辞めません。
じゃあ、何がきっかけになるのか?
私が思うに、「不信感」です。
- 「この会社、ほんとに大丈夫?」
- 「言ってることと、やってることがズレてない?」
そんな小さな違和感が、じわじわ積もっていく。
不満というより、不信。
そこがミドルのリアルな感覚じゃないでしょうか。
会社を見限るタイミング11のポイント!
40代になると、辞める理由は単なる「不満」じゃないんですよね。
大きいのは、“信頼できなくなった”という感覚。
中堅社員が会社を見限るときは、多くの場合、次の3つの不信感に集約されます。
- 組織への不信感
- 経営への不信感
- 会社風土への不信感
ここでは、それぞれの不信感ごとに整理した、全11のチェックポイントを紹介します。
【組織への不信感】
- 生え抜きの主力社員が辞めた
- 経理担当が複数人辞めた
- 中途採用の責任者が1年以内で退職した
- イエスマンばかりになり、パフォーマンス重視の人が目立つ
- 現場より管理部門が強くなった
【経営への不信感】
- 毎年未達の事業計画が見直されない
- 社長が事業に関心を持っていない
- 顧客対応が雑になった
【会社風土への不信感】
- 人手不足なのに仕事は減らさない
- いつまでもIT化が進まない
- 自分の仕事が今後なくなりそうな気がする
どれか1つでも引っかかることがあれば、その直感、大事にしたほうがいいかもしれません。
それぞれのポイントについて、もう少し掘り下げていきます。
会社を見限るタイミング|会社組織にまつわる5つのサイン
まずは、会社組織の“雰囲気の変化”から感じる5つのタイミングを紹介します。
気づきにくいけど、じわじわ効いてくるやつです。
会社を見限るタイミング①生え抜きトップ社員が辞めた
はじめに注目したいのが、
ずっと会社を支えてきた人が、なぜか突然辞める。
これ、けっこう危ないサインです。
長く勤めた人には、会社への想いや恩もあるはず。
そんな人が決断するのは、よほどのこと。
信頼関係が崩れてる可能性、大きいですよ。
会社を見限るタイミング②経理社員が複数辞めた
次に気をつけたいのは、
会社のお金を扱う経理が、次々に辞めていく。
これも不穏な兆しです。
経理は、経営の中身がよく見えるポジション。
違和感を感じた人が、早めに離れるケースは意外と多いんですよね。
会社を見限るタイミング③中途採用された”責任者”が1年以内に辞めた
さらに注意すべきは、部長や執行役員など、外から来た管理職がすぐ辞める。
これ、何度も繰り返されているなら要注意です。
経営方針に合わないのか、内側に何か問題があるのか。
どちらにせよ、定着しない組織は危ういですよね。
会社を見限るタイミング④”Yesマン”が増え「パフォーマンス」が増えた
また、上層部に「イエスマン」が増えてきたら、要注意です。
社長に何でも「はい」と言う人が多くなってきた。
そんなときは、現場の声が届かなくなっているかもしれません。
表向きは良くても、現場では息苦しさが増していきます。
会議ではパフォーマンスばかり、でも現場は疲弊。
そんな職場、見たことありませんか?
会社を見限るタイミング⑤営業より管理の力が強くなった
続いては、売上をつくる営業より、コストを削る管理部門が主導権を握る。
これ、成長の止まった会社にありがちです。
たとえば、
- 採用を極端に絞る
- 備品の使用を厳しく制限する
- 実態を無視した残業禁止
一見「効率化」に見えますが、それで現場が疲弊していたら本末転倒ですよね。
管理が強くなりすぎた会社は、じわじわと動きが鈍くなっていきますよ。
会社を見限るタイミング|経営姿勢にまつわる3つの気づき
続いては、経営の姿勢から見えてくる“見限りどき”です。
会社の方向性に不安を感じるなら、ここもチェックしておきたいポイントです。
会社を見限るタイミング⑥未達の事業計画を何年も変えない
まず1つ目は、達成できない事業計画を何年もそのまま掲げている会社です。
目標はあるけど、現実がついてこない。
それなのに、内容は毎年ほぼコピー。
現場の人間からすると「またこの計画か…」と、すでに諦めムード。
それでも変えないのは、経営陣が現実を見ていない証拠かもしれません。
目標にこだわるのと、見直さないのは違いますよね。
会社を見限るタイミング⑦社長が事業に対して無関心になった
次に気をつけたいのが、社長の「やる気のなさ」が見えてきたときです。
たとえば、
- 定例会議に出ない
- 出社がまちまち
- 発言が少なくなった
以前は熱量があったはずの人が、だんだん距離を置きはじめる。
こうなってくると、周りも気を使って何も言えなくなっていきますよね。
トップが無関心だと、現場はだんだん「この会社、大丈夫か?」と感じはじめます。
会社を見限るタイミング⑧お客様のクレームに誠実でなくなった
そして3つ目は、クレームや要望に対して、誠実な対応をしなくなったとき。
お客様の声を「またそれか」と軽く流すようになると、会社としての姿勢が崩れてきています。
同じようなクレームが何度も出るのに改善されない。
それって、「聞く耳を持っていない」ってことですよね。
経営におごりが出てくると、現場も変わりません。
結果として、信頼も売上もじわじわ落ちていくんです。
会社を見限るタイミング|会社の風土に表れる3つの兆し
最後は、会社の“空気”に関わるサインです。
会社を見限るタイミング⑨現場は人手不足!しかし業務削減をしない
まずは、人手が足りていないのに、仕事の量はそのまま
──というパターンです。
特にミドル層は、間に挟まれて苦しくなりがちですよね。
現場から「回らない」と声が上がっても、対策は現場任せ。
よくある話です。
ここで見えてくるのは、「面倒なことに関わりたくない」という空気。
このままでは、もっと大きなトラブルが起きても、知らんふりされる未来が見えてきます。
会社を見限るタイミング⑩IT化を進めない
次に挙げたいのは、いまだにIT化に腰が重い会社です。
業務を自動化できるチャンスがあるのに、
「慣れてないから」「担当がいないから」と理由をつけて後回し。
その結果、同じ作業に時間がかかり、人も育たず、疲弊だけが残る。
時代に合わせて変われない会社は、成長も止まりますよね。
成果が出なければ、給料だって上がらない。
それって、つらくないですか?
会社を見限るタイミング⑪担当業務が無くなる可能性を感じる
最後は、「自分の仕事、この先どうなるんだろう」と不安になるときです。
赤字部門にいる場合、縮小や撤退の可能性はいつもつきまといます。
一時的な落ち込みならともかく、何年も変わらないようなら危険信号。
実際、過去に似たような部署がどうなったかを見れば、流れは読めるはずです。
「なんか怪しいな」と感じたら、周りの動きをよく観察しておきましょう。
会社を見限るタイミングで40代の取るべき選択肢は3つ
ここまで読んで、「もうこの会社、限界かも」と思った人もいますよね。
そんなとき、40代ミドルにできる選択肢は、大きく3つに分かれます。
【ミドルの選択肢】
- 会社の状況がどうであれ受け入れる
- 自分のできる範囲の問題解決を行う
- 自分には解決できないから転職する
会社の状況がどうであれ受け入れる
1つ目は、「状況を受け入れて、とにかく続ける」。
会社にモヤモヤしながらも、「まぁ生活もあるし…」と割り切って働き続ける選択です。
特に、大企業や公的機関のような安定志向の職場では、この姿勢が“現実的な処世術”になることもあります。
でも、気持ちを押し殺し続けると、あとで反動が来ることもあるんですよね。
自分のできる範囲の問題解決を行う
2つ目は、「自分が動いて、変えられるところは変えてみる」。
現場でできることに目を向けて、周囲に働きかけてみるやり方です。
結果が出なくても、行動することで得られるものって案外あります。
会社の裏側や、人間関係の力学も見えてきたりしますよね。
一歩踏み出すことで、自分の働き方が変わるきっかけにもなります。
自分には解決できないから転職する
3つ目は、「自分の力では変えられないと判断して、転職する」。
経営の方針や組織の体質って、正直ひとりじゃどうにもならないこともあります。
そういうときは、「ここじゃないな」と見切ることも、立派な判断です。
私も、いざ辞めると決めたら、不満とかどうでもよくなりました。
一歩外に出る覚悟って、それだけで気持ちが軽くなるんですよね。
この3つのどれを選ぶか。
正解はないですが、どれも“それなりの覚悟”が必要です。
迷ったら、焦らずじっくり考えてみてくださいね。
40代転職の強みを整理したい方は、『活かせるスキル一覧!40代で転職したい時の強みの見つけ方』の記事にまとめました。
40代の転職の悩みの多くは、
・スキルが不足している
・自分の強みを見つけられない
ことにあります。
社会人経験が長くなると、”スキルが豊富なのは当然でしょう”とプレッシャーを感じてしまいますよね。
一[…]
こちらの参考になれば幸いです。
会社を見限るタイミング11のポイント!40代の取るべき選択肢 まとめ
40代になると、若手のように「勢いで辞める」なんてできませんよね。
仕事も家庭も、背負うものが多くなるからこそ、慎重になります。
転職で失敗しないためには、第三者の視点もとても大切です。
私自身、40代の転職活動では5社のエージェントに相談しました。
総合型と特化型、それぞれに良さがあります。
このあと紹介するおすすめエージェントも、ぜひ活用してみてくださいね。
転職者の口コミを見る
国内最大級の口コミ集結! 同世代が語る企業評判をチェック |
転職会議 |