こんにちは、masaです。
私は、42歳で「会社の将来性がない」と感じ、10年勤めた斜陽メーカーを思い切って辞めました。
悩みましたけど、今振り返ると「何を迷ってたの?」って感じです。
不安を感じているだけではもったいないですよね。
チャンスを逃すよりも、今の方が良いタイミングかもしれません。
この記事では、「会社の将来性がない」を転職理由として伝える方法や、留まるリスク、成長企業を見つける方法をご紹介します。
次のステップを考えるきっかけになればうれしいです。
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転職理由「会社の将来性がない」を伝える際の例文
転職理由を伝えるとき、大事なのは「前向きさ」と「説得力」です。
「会社の将来性がない」を理由にする場合も、ただ不満を述べるだけではNG。
ここでは、6つのシチュエーションに分けた具体例を紹介します。
例文①:転職理由に「自身の成長」を挙げる場合
現職への感謝を示しながら、成長意欲を具体的に伝えるのがポイントですね。
例文②:転職理由に「希望の働き方」を挙げる場合
応募先企業で実現したい目標を明確に伝えると良いですよね。
例文③:転職理由に「経営方針の問題」を挙げる場合
現職での経験を活かしつつ、新しい環境への期待を感じさせますよね。
例文④:転職理由に「目先の利益優先」を挙げる場合
長期的な視点で成長したい意向を明確にすることで、共感を得られると感じますよ。
例文⑤:転職理由に「市場環境への対応不足」を挙げる場合
現職で得たネガティブな経験は控え、応募先の特徴と結びつけるのがポイントですね。
例文⑥:転職理由に「業界全体の縮小」を挙げる場合
業界全体の課題に触れつつ、転職先への期待を示すと評価が上がりますよ。
「会社の将来性がない」と思われる会社の特徴
将来性がない会社で働き続けるのはリスクが大きいですよね。
ここでは、そうした会社を見極める5つの特徴を紹介します。
特徴①:業界や社会の変化に対応する「スピード感」がない
変化に遅れた会社は、競争に取り残されます。
例えば、オンライン化が進む中、対応が遅れた会社が顧客を失うケースがあります。
市場の動きに素早く対応する能力が、会社の将来を左右します。
遅れを感じる会社に未来を預けるのは不安ですよね。
特徴②:「未来志向の人材」を採用・育成していない
人材育成に力を入れない会社は、次世代への期待が薄いです。
例えば、ミドル社員となっても活躍の場を与えられず、優秀な人材が辞めていく状況。
会社の将来に不安を抱えながら働くより、成長を支援する職場で働きたいですよね。
特徴③:「収益源が単一」でリスク分散ができていない
一つの事業や顧客に依存する会社は、突然の変化に対応できません。
例えば、大手取引先に依存し、その契約が切れただけで経営危機に陥るケース。
リスクが分散された会社の方が、安心して働ける環境を提供してくれますよね。
特徴④:社内外で「信頼関係」を築けていない
信頼のない会社では、チームワークが崩れ、成果も上がりません。
例えば、上司が部下の意見を無視し、プロジェクトが停滞する場面。
信頼がない職場での働きづらさ、あなたも感じたことがあるのでは?
信頼関係はキャリアを伸ばす鍵だと感じますよ。
特徴⑤:「環境や社会への配慮」が不足している
社会や環境を軽視する企業は、信頼を失います。
例えば、環境負荷の高い製品を改善しない会社が、不買運動でブランド価値を落とすケース。
時代の流れに逆行する会社に未来はありません。
環境や社会に配慮した企業で、長期的に安心して働ける職場を選びたいですよね。
「会社の将来性がない」と思う会社に留まるデメリット
将来性のない会社に長く居続けるのは、キャリアにも生活にも悪影響を及ぼしますよ。
新しい技術や知識に触れる機会を失う
技術革新が進む中、時代遅れのシステムに頼る会社では、スキルのアップデートができません。
例えば、手作業中心の業務や古いソフトを使い続ける環境。
これでは、転職市場で「使える人材」として評価されるのは難しいですよね。
新しい技術に触れられる環境を選ぶことが、キャリアを守るポイントです。
リーダーシップやマネジメントスキルが育たない
昇進のチャンスがほとんどない職場では、キャリアの幅が広がりません。
例えば、役職が年功序列で固定され、挑戦する場が与えられない状況。
次の会社でリーダーシップを発揮するには、経験を積む機会を得ることが欠かせませんよね。
モチベーション低下が長く続く
「頑張っても評価されない」と感じる職場にいると、やる気がどんどん失われます。
例えば、成果を出しても昇給や昇進がない。
こんな環境では、努力の価値を見失いますよね。
適切に評価され、意欲を保てる会社で働くことが、前向きなキャリアの第一歩だと感じますよ。
「転職市場での評価」が下がるリスクがある
業界が縮小しているのに動かないままだと、「柔軟性がない」と見なされる可能性がありますよ。
例えば、『業績悪化を知りながら、会社に留まり続けてしまう』
自分の市場価値を守るためにも、先を見据えた行動が必要かもしれませんね。
「会社の将来性がない」と感じたときのチェックポイント
会社に将来性があるかどうか、気になりますよね?
感情で動くのは危険なので、判断材料を集めて見極めるポイントを紹介します。
会社の「業績や成長率」を確認する
業績や成長率を見ると、その会社が健全に経営されているかが分かります。
たとえば、過去3~5年の売上や利益が右肩下がりなら、経営が厳しい可能性大です。
株式公開している企業なら、有価証券報告書で財務状況もチェックできます。
売上が安定して伸びている会社なら、安心して働けそうですよね。
「技術革新や市場拡大」の取り組みを調べる
会社が新しい技術を開発しているか、市場拡大に力を入れているかも重要です。
たとえば、IT企業が新サービスを展開している、大手製造業が海外進出を計画しているなど。
公式サイトやニュース記事から、その会社が未来を見据えた戦略を持っているかを確認しましょう。
動きが鈍い会社に未来は期待しにくいですよね。
「人材育成への投資状況」を確認する
人材育成に熱心な会社は、社員を大切にし、将来の成長を見据えています。
たとえば、研修やセミナーの開催が頻繁にある企業は、社員の成長に投資している証拠。
一方で、教育制度が整っていない会社では、スキルアップが期待できず、競争力も低下します。
下の転職会議の口コミで確認してみると良いですね。
中途採用の求人内容をチェックする
求人情報も、会社の現状を知る手がかりです。
中途採用が頻繁なら、人材が定着しにくい環境かもしれません。
また、募集要項が具体的かどうかで、その会社が成長を見据えた採用活動をしているかが分かります。
採用に力を入れている会社は、新しい挑戦をしている可能性が高いです。
「会社の将来性がない」を理由に転職した私の体験談
会社の将来に不安を感じたとき、転職を考えるのは当然のこと。
ただ、その決断が簡単ではないのも事実です。
私自身、40代という節目で転職を経験し、多くの学びがありました。
42歳で斜陽メーカーで将来性に不安を抱き、転職を決意
私は30代から40代前半まで、大手電子部品メーカーに勤めていました。
業界全体の売上が縮小する中、会社は合理化に頼り、将来を見据えた挑戦はほとんど見られません。
年収も上がらず、成長の兆しは全く感じられませんでした。
特に心配だったのは、自分のスキルであるwebマーケティングが活かされる場が限られ、さらなる成長が難しいこと。
この状況に嫌気がさし、42歳で新しい業界に飛び込む決断をしました。
変化を拒む業界から成長著しいインターネット証券会社へ
自己分析を通じて、自分の経験が活かせる成長産業を探しました。
そして、個人投資家向けサービスが拡大していたインターネット証券業界に注目。
証券業界の知識はほとんどありませんでしたが、業界研究を徹底し、経験をもとに自分の強みを伝えました。
その結果、新規事業に積極的な企業から内定を得ることができました。
インターネット証券会社への転職で得たキャリアアップの可能性
新しい職場ではプロジェクトマネージャーとしてこれまでの経験を活かしました。
その後、不動産投資会社への転職を経て、マーケティング責任者のポジションを獲得。
業種をまたいだ経験が評価され、自分のキャリアの幅が広がったと実感しています。
斜陽産業を脱出して気づいた業界選びの重要性
転職を通じて、将来性のある業界を選ぶことの重要性を改めて感じました。
新しい業界でスキルをどう活かすか考えることで、40代の転職でも、成長のきっかけをつかむことができました。
このプロセスは、キャリアを進める上で欠かせないと感じますよ。
私の転職体験については、『masaのプロフィール』にも書かせていただきました。参考になれば嬉しいです。
masaの簡単な自己紹介
masa
こんにちは、masaです。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
大卒から転職を7回経験し、”転職リテラシー”は自ずと高くなりましたね(苦笑)
現在は[…]
成長企業を探す4ステップ
成長企業を見つけるのは簡単ではありません。
でも、これから紹介する4つのステップで、その可能性は高まりますよ。
ステップ1:過去5年間の事業成長履歴を確認する
まずは企業の成長履歴をチェックしましょう。
売上や利益の推移、新規事業の展開状況がポイントです。
例えば、5年で売上を3倍にし、新しい市場にも積極的に進出しているとしたら、その成長力には期待できますよね。
公式サイトや業界紙、IR情報を活用すれば、信頼できるデータが手に入ります。
数字で裏付けられる成長力こそ、安心してキャリアを託せる会社になりますよね。
ステップ2:経営陣が業界外の視点を取り入れているかを調べる
企業の成長には、経営陣の多角的な視点が欠かせません。
異業種の経験を取り入れることが、新しいアイデアや戦略を生むからです。
例えば、資生堂は日本コカ・コーラ出身の魚谷雅彦氏を社長に起用しました。
飲料業界の経験が、化粧品業界に革新をもたらした好例です。
経営陣のバックグラウンドを調べてみると、その企業が未来をどう描いているかが見えてきます。
ステップ3:社内に「イノベーション」を支える文化があるか探る
イノベーションを後押しする文化は、持続的な成長に欠かせません。
富士フイルムが写真フィルムの市場縮小を見越し、化粧品や医療機器分野に進出した例が分かりやすいですね。
変化を恐れず、既存の強みを新しい分野に応用する文化が根付いている企業なら、キャリアも伸ばせるはずです。
ステップ4:地域や社会に役立つ取り組みをしている会社を選ぶ
地域や社会への貢献に積極的な企業は、社会的信頼が厚く、長期的に安定しています。
例えば、ホンダが八王子市で里地里山保全活動を行い、社員やその家族が参加している事例。
こうした活動は環境保全だけでなく、企業の社会的な存在意義を高めます。
あなたも、社会に誇れる企業で働きたいと思いますよね。
「会社の将来性がない」と感じたミドル世代の辞めるタイミング
ミドル世代の転職は、募集枠が少ないのでタイミングがすべてです。
「会社の将来性がない」と感じたときの、会社を辞める判断基準について具体的に紹介します。
会社の業績や経営状態がさらに悪化する前
まず初めに挙げるのが、『業績が悪化する前』です。
例えば、経営不振が表面化してからでは、早期退職者募集やリストラの波に巻き込まれます。
結果、条件のいい転職先を見つける競争が激化しますよね。
業績が怪しい兆候を感じたら、迷わず転職活動をスタート。
市場価値を最大限に保つには「早めの一手」が必須ですよね。
十分な自己分析と準備を整えた後
転職先で「この人、うちにぴったりだ」と思わせるには、事前の準備が必要と感じます。
私の場合も、自分の強みやキャリアの方向性を明確にしたため、異業種のマネジメント職に転職することになりました。
自己分析を怠るとミスマッチのリスクが高まるだけ。
スキルや経験を整理すると、「自分に合う職場」を見極められますね。
スキルアップの目処がついたタイミング
転職後のスタートダッシュ、切りたい。
そんな思いがあるのであれば、「次に何が必要か」を見極め、スキルを磨きながら、転職活動を開始します。
面接時の、あなたに対する印象も高まりますよ。
家族や経済状況に問題がないタイミング
転職が家族に影響を与えるのは、避けたいところ。
住宅ローンの支払いや子供の学費を考えるなら、安定した収入を得られるポジションは確保したいですよね。
家族の理解と経済的な準備が整っていることは、ミドル世代の転職を成功させる大前提。
しっかりサポートを得て、安心して一歩を踏み出しましょう。
転職理由「会社の将来性がない」例文6選!まとめ
転職を成功させるには、タイミングと準備が大切…と思いがちですよね。
でも、それだけでは不十分なこともあります。
専門家のサポートを活用することで、効率よく進められます。
転職エージェントは、あなたのキャリアやスキルを客観的に分析し、家族の事情や経済状況も考慮してくれます。
さらに、非公開求人の紹介や応募書類の添削、面接対策まで、プロならではの支援が受けられます。
一人で活動するだけでは得られない情報もたくさんあります。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
ミドル向け『総合型』転職サービス
特徴 | 転職サービス | 年収600万円~ 求人数 |
エージェント | リクルートエージェント | オススメ! 30万件以上 |
エージェント | doda | 16万件以上 |
スカウト | リクルートダイレクトスカウト | 14万件以上 |
スカウト | ビズリーチ | 非公開 |
スカウト | マイナビスカウティング |
4万件以上 |
エージェント | JACリクルートメント | 4,000件以上 |
エージェント | ヒューレックス | 1,000件以上 |
ミドル向け『特化型』転職サービス
特徴 | 転職サービス |
『上場企業』特化 | One&Company |
『大手IT/DX』特化 | シンシアード |
『メーカー』専門 | タイズ |
『金融業界』特化 | フィンクルート |
『クリエイター/マーケター』特化 | BeCreator |
『エンジニア』特化 | クラウドリンク |
『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
『法務コンプライアンス』専門 | BEET-AGENT |
『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
『不動産/設備/建設』特化 | プライムキャリア |
『不動産/建設』特化 | 施工管理求人.com |
『建築/土木施工管理/設備/電気施工管理』特化 | セコカンNEXT |
『建設』専門 | RSG建設転職 |
『東海3県の求人』特化 | R4CAREER |
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『外資・グローバル企業』特化 | ロバート・ウォルターズ |
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