・会社のレベルが低い駄目な職場の特徴
・レベルの低い職場に居続けるリスク(体験談)
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
30代で働いた職場では、レベルが低いと感じていたものの、「大手企業」というだけで居続け、時間を無駄にしてしまいましたね。
今となっては、当時の判断を悔やんでいますよ。苦笑
ここでは会社のレベルが低くて辞めたい対処法を、私の経験をもとに紹介していきます。
この記事を読み終えると、転職理由の書き方と失敗しない職場の選び方がわかるようになりますよ。
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【会社のレベルが低くて辞めたい】転職理由の書き方
”会社のレベルが低くてやめたい”と感じた時の、転職理由の書き方例を下に記載しますので、参考にしてください。
※電子部品メーカーの営業職の参考例です。
私は電子部品の取り扱いを通じて ものづくりを進め、便利で豊かな生活に寄与することに情熱を注いでまいりました。
現職では半導体メーカーの営業リーダーとなり、多くの成果を上げることができました。
しかしながら 近年は海外ブランドに押され、一年のうちに事業計画が二転三転しており、長期的な視点で営業活動ができない状況が続いています。
私はこれまでの経験から、市場ニーズに合わせた、ものづくり販売の必要性を感じているため、この度転職することを決意しました。
上記の事例は、本音では”会社のレベルが低くて辞めたい”と思っている時の、転職理由です。
ここから書き方のポイントを、三つ紹介します。
【会社のレベルが低くて辞めたい転職理由】アピールすべき2つの視点
転職理由の書き方の一つ目のポイントは、次の2つの視点を持ち、企業側にアピールすると良いですよ。
- 仕事をする目的と達成したいことを書く
- 転職入社後、すぐ辞めない人物と思わせる
転職理由を書く目的は、あなたが信頼に足る人物であると、証明することですよね。
しっかりアピールしていきましょう。
【会社のレベルが低くて辞めたい】ネガティブではない前向きな転職
”会社のレベルが低くて辞めたい”時の転職理由の二つ目のポイントは、ネガティブな表現を使わないことです。
前向きな理由に置き換えます。
『会社のレベルが低い』は、採用側の立場では、ただの愚痴に過ぎません。不都合なことがあると、他人のせいにする無責任な人物とみなされます。
ですので転職理由として、プラスに働くことはありませんね。
上述の事例の場合は、
市場ニーズに合わせた、ものづくり販売の必要性を感じている
の部分が、これから取り組む前向きな理由となりますね。
【会社のレベルが低くて辞めたい】抽象的では”底が知れる”
三つ目のポイントは、思慮の浅さが透ける『抽象的』なことは書かないです。
抽象的な転職理由として、
- スキルアップをしたい
- 新しいことに挑戦をしたい
などの表現があります。
転職理由が抽象的だと、現状の困難から『逃げの転職』がバレます。
そうなると、仕事に対する姿勢も、中途半端で信頼できない人物と思われてしまいますよ。
転職理由のストーリーとしては、『目指す仕事内容が具体的にあるから、次の会社へ転職する』動機を伝えるのが大事ですね。
転職理由の複数パターンの書き方に関しては、『皆が納得する退職理由の書き方40代向け!給料が安い場合の例文も』記事にも、まとめさせていただきました。
こちらの記事も、参考にお読みいただければ嬉しいです。
・40代の退職理由ランキング
・皆が納得する退職理由を書くコツ
・皆が納得する退職理由の例文
私は40代になりましたが、これまでに7回転職をしています。
masa
皆が納得する退[…]
【もう失敗したくない!】駄目な職場の5つの特徴
さて次からは、会社のレベルで二度と悩むことの無いように、入社前に駄目な職場を見極める5つの方法を紹介します。
- 大量採用の職場
- 人に投資をしない斜陽産業の職場
- ルーズな面接官のいる会社
- 仲が良いアピールの会社
- 口コミサイトの件数が異常に多い会社
順番に見ていきましょう。
駄目な職場の特徴1:大量採用と大量離職の職場
一つ目の駄目な職場の特徴は、大量採用する職場です。
大量採用し続ける会社は、従業員の離職率も高く、社内に有益なノウハウが蓄積されていません。
そのため、業務のレベルも低いままになっています。
いつも同じ失敗を、繰り返している職場の可能性が高いですね。
私は転職活動時に、”求人チェック”にリクナビNEXTも活用していました。
いつも同じ会社、同じ職種で大量求人している会社を、リクナビNEXTで見つけることができましたよ。
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駄目な職場の特徴2:人に投資をしない斜陽産業の職場
二つ目の駄目な職場の特徴は、斜陽産業の職場です。
今後、売上や利益の伸びが見込めない職場では、人材に対して投資をしません。
それなりの年収を用意し、『優秀な人物に入社して欲しい』と、考えないのです。
会社として、積極的に職場環境を良くしないため、優秀な若手社員が入社することもありません。
古くからの社員が幅を利かせる職場となりますので、社員のレベルは上がらないと考えましょう。
斜陽産業の職場には、俗に言う『老害』が多くなりますよね。
駄目な職場の特徴3:ルーズな面接官のいる会社
三つ目の駄目な職場の特徴は、ルーズな面接官がいる会社です。
転職活動中には、驚くほど対応レベルの低い面接官に出会うことがあります。
採用ステップやスケジュール共有をはじめ、合否の結果、レスポンスの遅さで解ります。
私の経験としては、面接時のこちらからの質問に対して、「曖昧な回答」「募集の仕事内容には詳しくない」など、最後は精神論と根性論で、なんとなく場を取り繕う面接官に出会ったことがあります。
面接官は採用窓口として、信頼されるべき人であるべきなのですが、ルーズな人物であった場合、会社として採用活動に力を入れていないと考えても良いですね。
職場のレベルが上がることは無いでしょうね。
駄目な職場の特徴4:仲が良いアピールの会社
四つ目の駄目な職場の特徴は、自社のことを『仲の良い会社』と説明する会社です。
ほかにも、
- 『やりがいを重視した会社』
など、ふんわりとしたアピールもありますね。
これらの会社は、仕事の目標や成果を数値で表さない可能性があります。
入社後に、レベルの低い職場と感じることになるでしょうね。
駄目な職場の特徴5:口コミサイトの件数が異常に多い会社
五つ目の駄目な職場の特徴は、口コミサイトの投稿件数が異常に多い会社です。
従業員数や知名度は”そこそこ”にも関わらず、退職者の口コミが数百を超える会社は、レベルの低い職場である可能性が高いですね。
ちなみにビッグ○ーターは、退職者口コミ1,000件を軽く超えていました。
退職者の口コミは、下の転職会議で確認ができます。
職場選びで失敗しないためにも、活用することをおすすめしますよ。
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レベルが低い会社に居続けるのはリスク【体験談】
私がかつて30代の時、大手電子部品メーカー(5社目)での体験談です。
入社当時から職場レベルは低いと感じていましたが、『大手企業の安心感』から、ズルズルと7年間も居続けてしまいました。
今振り返るとこの会社は、典型的な斜陽産業にあったと感じますね。
社歴重視の年功序列であったために、仕事の進め方は、以下のような昭和レベルでした。
- 社内では波風を立てない、調整が大事
- 結論を出さない、身内会議が大事
- 社内手続きのための書類作成が大事
非効率極まりないと、今となっては思いますが
当時は仕事とは直接関係の無い作業に、神経をすり減らす毎日でした。
貴重な30代ビジネスマンの時間を、浪費したと後悔していますよ。
その後40代となり、「インターネット証券会社 ⇒ 不動産投資会社」に転職したおかげで、レベルの低い作業から解放されましたので、当時のストレスは無くなりスッキリしましたね。
会社のレベルが低いと違和感を感じたら、ズルズル居続けてはいけないと身をもって学びました。
まとめ 会社のレベルが低いときは辞めてOK
あらゆる手段を尽くしたあと、職場のレベルが低いと感じるのであれば、私は会社を辞めることをおすすめします。
転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。
下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。
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『管理部門』特化 | MS-Japan |
『経理財務』特化 | BEET-AGENT |
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『法務』特化 | 弁護士ドットコムキャリア |
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