給料下がったけど転職して良かったはやめとけ!後悔しない年収も理想も守る方法

こんにちは、masaです。

 

私は40代ですが、これまでに7回転職してきました。

 

長時間労働がイヤで、給料を下げる転職も一瞬考えたことはあります。

でも、家庭を持つ私には合わない選択肢だとすぐに気づきました。

 

だって、生活が不安定になったら、仕事どころじゃないですよね。

 

この記事では、

給料を下げる転職が間違いだという理由と、
年収と精神的な辛さには関連がないことを、

私の経験を交えてお話しします。

 

給料を下げてもやりがいがあればいいのかな?」と考えている方、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

読み終わったころには、給料を下げずに転職するためのエージェントの選び方までわかりますよ。

 

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目次

給料下がったけど転職して良かったは本当?やりがいと働きやすさは無関係です

給料を下げれば「やりがいが増す」「楽になる」。

そんな風に考えていませんか?

でも、それはただの幻想ですよ。

 

働きやすさは職場環境や制度によるもの

給料を下げたからといって、働きやすくなる保証はどこにもありません。

 

例えば、「残業が少ない」と聞いて転職したのに、実際は人手不足で一人に任される仕事が増え、以前より忙しくなることもあります。

 

また、「柔軟な勤務が可能」と言われても、実際には上司や同僚の目が気になり、休暇が取りづらい雰囲気だったなんて話も珍しくありませんよね。

 

やりがいは仕事内容や価値観に依存する

給料を下げたからといって、やりがいを感じられる保証はありません。

 

例えば、「人の役に立つ仕事」と期待して転職したのに、実際はルーチン作業ばかりで達成感が得られない。

こんな話、よくありますよね。

 

また、仕事内容が自分のスキルや価値観に合っていない職場では、どれだけ期待してもやりがいを見つけるのは難しいものです。

やりがいとは、「自分に合った仕事」「自分が大切にしたい価値観」がマッチしたときに生まれるものです。

 

給料を下げればやりがいが増える、そんな単純な話ではありませんよね。

 

給料が下がることは生活リスクを高める

収入が減ると、生活に直結するリスクが高まります。

 

教育費や住宅ローンといった固定費を抱えている家庭では、収入が減少すれば生活の質が低下する可能性が高いです。

さらに、貯蓄が減ることで将来への不安も大きくなります。

 

「やりがいのために収入を犠牲にする」のはリスクが伴います。

生活の安定を維持しながら転職を進める方が現実的な選択です。

 

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【転職体験談】年収と精神的苦痛は無関係だった

 

さてここで、私の実体験を紹介します。

 

年収が多いと仕事が辛くなる、そんな思い込みをしていませんか?

 

私は42歳のとき、大手電子部品メーカーからインターネット証券会社へ転職しました。

同じWebマーケティングの職務内容で、業界だけを変えたのです。

 

その結果、年収は上がり、ストレスはむしろ減りました。

下に比較表としてまとめましたので、ご覧ください。

 

■大手電子部品メーカー ⇒ インターネット証券会社  転職比較

業種 電子部品メーカー インターネット証券会社
成長性 成熟→衰退期 成長期
会社規模 5,000名を超える上場企業 30名程度のスタートアップ企業
職種 Webマーケティング
事業企画
Webマーケティング
年収 580万円 650万円
会社組織 年功序列
社歴重視
フラットな個人主義
不満
  • 何年も昇給していない
  • 大企業の飼い殺し
  • 仕事のやりがいがない
  • 老害社員多い
特になし

 

年収が増えると負担も増えると考える人もいますが、実際には職場環境や仕事内容のほうが、精神的な負担に直結します。

 

この経験から明らかになったのは、「年収が多い=辛い仕事」ではないということです。

 

年収と辛さは無関係①同じ仕事で給料が上がる新卒

 

ほかにも、給料の多さと辛さが関連しない事例がありました。

 

最近、新卒の初任給が引き上げられる話題が多いですよね。

第一生命は新卒の初任給を、321,000円に引き上げると発表しました。

2024年4月に新卒で入社する全国転勤型の総合職の初任給を約4万5000円引き上げる方針だ。

これまでの27万6000円(30時間の固定残業代を含む)から32万1000円とする。

出典:2024年1月 日経新聞

 

入社年度が1年違うと、毎月45,000円も給料が増えるのです。

仕事の辛さが、増えた金額分に比例するとは思えません。

 

他にも初任給として、

  • ユニクロ 30万円
  • サイバーエージェント 42万円(残業代込)

という情報がありました。

 

給料の多さと、仕事の辛さは関係ありません。

時代は変わったのですね。

 

年収と精神的辛さは無関係②働く場所を変えたら給料が上がる

年収の多さと仕事の辛さに《関連性が無い》のは、働く場所を変えた事例でもわかります。

 

例えば、美容師や看護師が海外で働けば、国内では500万円ほどの年収が1,000万円以上になるケースもあります。

美容師や看護師など国内では年収がせいぜい500万円程度の職種でも、米国やオーストラリアなどで働けば、1000万円を大きく超す年収を手にできる(中略)

日本で年収300万円だった寿司職人が、アメリカで年収8000万円を稼ぐようになった

出典:プレジデントオンライン

 

  • 美容師 500万円 ⇒ 1,000万円以上
  • すし職人 300万円 ⇒ 8,000万円

 

もちろん年収が上がっても、物価高の国で生活すれば、年収が そのまま手残りするとは限りません。

 

しかしながら、精神的苦痛から逃れるために、給料を低くする考えは、すでに時代に合わないと感じますね。

給料を下げてまで、自分の労働力を差し出すことは、《ブラック企業に搾取される》に繋がります。

 

危ないですよ。

 

給料を下げずに良い転職を成功させる4つのポイント

転職で給料を下げたくないなら、戦略が重要ですよね。

ここでは、給料を維持しながら転職を成功させるための4つのポイントをお伝えします。

 

給料を下げずに転職する①自分の市場価値を正しく把握する

まずは自分の価値を知ることが大事です。

これまでの実績やスキルが市場でどう評価されるかを調べましょう。

 

例えば、同業他社で同じポジションの平均年収を調べたり、転職サイトの診断ツールを使うのも手です。

市場価値を理解している人は、年収交渉でも有利になりやすいですよ。

 

給料を下げずに転職する②求人の選定基準を明確にする

「給料が高いから」と飛びつくのは危険です。

 

例えば、リモート勤務が可能か、昇進の機会があるかなど、自分が本当に大切にしたい条件をリストアップしてみてください。

条件が曖昧だと、転職後に「思っていたのと違う」と後悔することになります。

 

具体的な基準を持つことが満足度の高い転職につながりますよ。

 

給料を下げずに転職する③年収アップが期待できる業界・職種を選ぶ

業界や職種によって、年収の伸びしろは大きく違います。

 

IT業界や営業職など、成長している業界成果主義が浸透している分野はチャンスが多いです。

 

例えば、ITエンジニアがクラウド技術を習得すれば、年収が一気に上がることもあります。

自分のスキルが活かせる分野を選ぶのがポイントです。

 

給料を下げずに転職する④転職エージェントを活用して年収交渉を行う

給与交渉は、自分でやるのが難しいと感じる人も多いですよね。

 

そんな時は、転職エージェントを頼るのがおすすめです。

 

エージェントは企業との交渉に慣れているため、自分の希望条件をしっかり伝えることができます。

年収交渉をプロに任せることで、自分では言い出しにくい希望も実現しやすくなりますよ。

 

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良い転職を実現するためのチェックリスト

転職を成功させるには、しっかりとした準備が必要です。

ここでは、押さえておくべき3つのチェックポイントをお伝えします。

転職の目的は明確か?

「なぜ転職したいのか?」この問いに即答できますか?

 

例えば、「年収を上げたい」「スキルをもっと活かしたい」「働きやすさを追求したい」など、具体的な目標を持っていれば、選ぶべき会社が絞れますよね。

 

でも、単に「今の仕事が嫌だ」という理由では、次の職場でも同じ問題にぶつかるかもしれません。

まずは自分の目的を明確にして、その軸を基に転職活動を進めましょう。

 

現職の不満を整理し、改善の余地を考えたか?

転職を考えるとき、現職の不満を冷静に整理していますか?

 

例えば、「仕事量が多すぎる」と感じているなら、上司に相談してみるのも一つの手。

 

一方で、会社の方針や文化が合わない場合は、改善が難しいかもしれませんね。

不満の原因を見極めて、現職で解決可能な部分は試し、それでも難しい場合は転職準備を進めるのが賢明です。

 

将来的なキャリアプランを描けているか?

10年後、自分はどうなりたいですか?

 

例えば、管理職を目指すなら、それを実現できる企業や業界を選ぶ必要がありますよね。

 

一方で、キャリアプランが曖昧だと、転職後に「これで良かったのか」と迷うことにもなりかねません。

短期的な目標だけでなく、長期的なビジョンを持って、転職活動に取り組むことが大切です。

 

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給料を下げずに転職するためのエージェントの選び方

転職で給料を維持したいなら、エージェント選びが最も重要になります。

失敗しないためのポイントを見ていきましょう。

 

あなたの強みを引き出してくれるエージェントを選ぶ

自分のスキルや経験を最大限活かすには、それを引き出せるエージェントが必要です。

 

たとえば、あなたが見落としている強みを見つけ、それを活かせる求人を提案してくれるかどうかが大事です。

 

面談では、あなたの経歴について具体的なフィードバックをもらいましょう。

その反応が適切であれば、信頼して任せられますよね。

 

希望条件に合わせて提案できる求人の幅が広いエージェントを選ぶ

希望条件に近い求人を効率的に見つけるには、扱う求人が豊富なエージェントが有利です。

 

例えば、リモート勤務や特定業界の求人を多く持つエージェントなら選択肢が広がります。

登録前に求人の種類や提案力をしっかり確認しておくと安心ですよ。

 

年収交渉の実績があるエージェントを選ぶ

給料を下げない転職を実現するには、年収交渉が得意なエージェントが頼りになります。

 

たとえば、企業に自分の価値をしっかり伝える交渉を代行してもらうことで、希望条件を確保しやすくなります。

面談では、これまでの年収交渉の成功事例を具体的に聞いてみてください。

 

転職希望者に対して真摯に向き合う姿勢を持つエージェントを選ぶ

エージェントの態度は、転職会社選びに大きく影響します。

 

希望に耳を傾け、短期的な利益ではなく、長期的なキャリアに役立つ提案をしてくれるかを見極めましょう。

面談で無理に条件外の求人を勧められる場合、そのエージェントは避けるべきです。

 

嘘つき転職エージェントを見抜くポイントは、『転職エージェントが勝手に落とす理由と対策4選!嘘つきエージェントを見抜く方法』に書かせていただきました。ご参考になれば幸いです。

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エージェントの口コミや評判を確認する

最後に、エージェントの口コミや評判をチェックしましょう。

 

ネット上のレビューや知人の体験談から、エージェントの提案力や対応力が分かります。

評判の良いエージェントを選ぶことで、安心して転職活動を進められますよね。

 

給料下がったけど転職して良かったはやめとけ!まとめ

「給料は下がったけど転職して良かった」という考え方、ミドル世代には正直お勧めしません。

転職は収入もキャリアも守りつつ進めるのが賢い選択ですよね。

 

給料が下がることと「やりがい」「働きやすさ」は無関係であることを理解しよう

給料を下げれば、やりがいや働きやすさが得られるわけではありません。

 

【年収と仕事の辛さの関係】

 

たとえば、給料を下げた結果、想定以上に生活が厳しくなり、ブラック企業に転職する可能性すらあります。

敢えて年収を下げなくても、転職サービスを使って、職場探しができますよ。

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
管理部門特化 MS-Japan
経理財務特化 BEET-AGENT
法務コンプライアンス専門 BEET-AGENT
法務特化 弁護士ドットコムキャリア
不動産/設備/建設特化 プライムキャリア
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