中堅がいない会社でのキャリアUPの鍵は人流作り!転職せずにスキル蓄積する方法

中堅がいない会社の”嘆き”というものがあります。

 

私も40代初めの頃、同僚から、

この会社を辞めて、転職することにしたよ。

と聞かされ、自分も

『この会社にいるのは、そろそろヤバイのかな?転職すべき?』

と、焦りました。

 

masa
信頼している同僚からの”退職告白”は、正直、凹みましたねぇ

しかし、私は今では《転職》は、会社から逃げるように焦って行うものではなく、置かれている環境の中で試行錯誤した上での選択肢だと考えています。

そこで、ミドル中間層に向けて『中堅が居なくなる会社』でも、転職せずにキャリアUPする方法を紹介します。

 

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中堅がいない会社はヤバイは本当?

 

 

中堅がいない会社は、本当にヤバイのでしょうか?

 

 
えっ、どういうこと?

「中堅がいない会社はヤバイ」と言われる理由には、以下のような点が挙げられます。

 

・経験豊富な社員が不在であるため、この会社に将来性がないとされる
・課長や部長が辞めていくことで、組織が崩壊する
・会社に残っている中堅社員の負担が増え、ブラック企業化のリスクがある

 

また、若手社員からは次のような悲痛な声も聞かれます。

・経験豊かな社員がいないため、仕事を教えてもらえない
・優れた人材が退職していくため、残った社員は十分な能力を持っていない
 
うーん やっぱり、ヤバそうな会社なんですけど~

 

出典:会社で表出している問題
リクルートマネジメントソリューションズ

 

確かに、中堅社員の離職率が高いという状況は、良いことではありません。

 

masa
しかし、もしもあなたがそのような会社に勤めているのであれば、生活を維持するためにも、ただ「ヤバイ」と嘆くのではなく、別の対策を考える必要があるでしょう

 

 

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中堅がいない会社の選択肢は転職しかない?

 

 

もし、会社が一刻を争うような状況で

倒産する可能性がある

というならば、何はともあれ転職して会社から逃げることも選択肢の一つかもしれません。

 

しかし、『中堅社員が居なくなる』のは会社上層部への不満から生じているとするなら、”逃げるような転職”はおすすめしません。

 

masa
転職を選ぶ前に、今の環境で自分のキャリアを強化する方法があると思っています

会社にいる間は、少なくとも毎月給料をもらいながら、現状に立ち向かい続けることができますよね。

 

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中堅がいない会社でのキャリアUPの鍵は人流つくり

 

 

中堅がいない会社でのキャリアアップは、受け身の姿勢で待つのではなく、自ら「主導して行動する」ことがポイントです。

会社に従属するのではなく、自分自身を優位にするために『行動する』と考えましょう。

 

次からは、具体的な3つのステップを紹介します。

 

 

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1:上司先輩との関係を良くする

 

中堅がいない会社で、ミドル中間層がキャリアアップするためには、現在の上司や先輩との関係を良くすることが重要です。

具体的には、勤務年数が長くなると、組織内の上下関係が加害者と被害者のような意識になることがあります。

 

出典:上司からの理解が仕事のパフォーマンスに良い影響があるか
カオナビ

 

 

もし過去の些細な誤解から、一方的な思い込みや苦手意識が存在する場合でも、できるだけ関係をフラットな状態に保つよう心がけましょう。

masa
あなたが被害者意識を持っていると、それが上司にも伝わってしまいます

上司や先輩との関係に不自然さがなくなると、中堅がいない組織内での昇進の可能性も出てくるかもしれません。

 

2:他の部署との協力関係をつくる

 

中堅がいない会社では、管理職が慢性的な人手不足に悩まされているでしょう。

そのような中で、あなたが昇進した場合、業務があなたに集中してしまうことが考えられます。

 

ここで重要なのは、『他の部署と協力関係を築く』です。

 

 

会社の業務は単独の部署だけで完結するものより、他の部署との連携で成り立つものも多いはずです。

 

他の部署とチームワークを築き、業務の見直しや効率化に取り組むことで、負荷を軽減することができるでしょう。

 

 

 
みんなから、喜ばれますね

社内での味方が増えると、周囲からの評価も変わってきます。

 

それに伴い、社内でさまざまなチャンスが巡ってくるようになるでしょう。

異動という形で社内キャリアアップの機会も生じるかもしれません。

 

masa
私の場合、赤字事業から、将来性のある「新規事業プロジェクトのメンバー」に選ばれたことがありましたよ

3:外部のネットワークを活用する

 

中堅がいない会社では、さまざまな問題や課題があったとしても、社内に必要な知恵やノウハウが不足していることもあります。

そのような場合は、積極的に業界のコミュニティや同じ分野の専門家とつながっていきましょう。

 

 
社内には問題解決に適した人材がいないため、外部の力を活用することは正当な手段と言えますね

 

ここであなたに訪れるチャンスとしては、外部のプロフェッショナルとの接触によって自分の知識を広げられることです。

 

masa
希望する専門家と共同で仕事ができるなんて、モチベーションが上がりますね

問題や解決すべき課題が大きければ大きいほど、社外リソースを使う、社内のハードルは低くなるでしょう。

 

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中堅がいなくなるような会社でも蓄積できるスキル

 

 

中堅がいない会社」というレッテルの中では、悲観的な印象を抱くことは確かですが、そのイメージとあなたが置かれている状況は別物であることを認識しましょう。

ミドルクラスの同僚が辞めた

という状況から、業務負荷が増えることに対して、あなたが悲観的な気持ちになるのは理解できます。

 

しかし、業務過多となるとき、まず考えるべきは次のポイントです。

 

・その業務が本当に必要なのか?
・必要であれば、他の部署と連携して解決することはできないか?
・社内で解決できない場合、外部のリソースを活用できないか?

 

このような業務改善の具体的な取り組みは、あなたが社内で培えるスキルとなります。

masa
将来的に転職を考える場合でも、これはあなたの個別のストーリーとしてアピールポイントになりますね

 

中堅がいない会社でのキャリアUPの鍵は人流作り!転職せずにスキル蓄積する方法 まとめ

 

中堅がいない会社でキャリアアップの鍵は、自ら主導して行動することです。

会社に在籍している間は、少なくとも毎月給料を受け取りながら、現状に立ち向かい続けることができますので、積極的にキャリアチャンスを追求しましょう。

 

転職成功者の転職エージェントの平均利用数は、平均4.2社です。

 

masa
私は40代の2回の転職活動では、5社のエージェントを利用しました。

 

 
転職エージェントは『総合型』『特化型』に分かれますよ。

 

下にミドルの転職に有益なエージェントを、それぞれ紹介しますので、ご活用ください。

 

ミドル向け『総合型』転職サービス

特徴 転職サービス  年収600万円~ 求人数
エージェント リクルートエージェント オススメ!
30万件
以上
エージェント doda 16万件以上
スカウト リクルートダイレクトスカウト 14万件以上
スカウト ビズリーチ 非公開
スカウト マイナビスカウティング
4万件以上
エージェント JACリクルートメント 4,000件以上
エージェント ヒューレックス 1,000件以上

 

ミドル向け『特化型』転職サービス

特徴 転職サービス
上場企業特化 One&Company
大手IT/DX特化 シンシアード
メーカー専門 タイズ
金融業界特化 フィンクルート
クリエイター/マーケター特化 BeCreator
エンジニア特化 クラウドリンク
管理部門特化 MS-Japan
経理財務特化 BEET-AGENT
法務コンプライアンス専門 BEET-AGENT
法務特化 弁護士ドットコムキャリア
不動産/設備/建設特化 プライムキャリア
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